アルクトゥルスの風(人類の誕生と地球の未来)第二部

 

目次

〇前書き

〇はじめに

第一部 宇宙そして日本の誕生

1 宇宙の誕生

2 アカシックレコード

3 人類の誕生

4 日本は地球の中心、神道の世界

 

第二部 アルクトゥルスの風

1 アルクトゥルスの意識

2 アルクトゥルスの人々の活動

3 アルクトゥルス人の身体的特徴等と衣服、食事

4 アルクトゥルスの教育

5 アルクトゥルスのテクノロジー

6 地球人に対する支援活動

7 アルクトゥルス人の結婚

 

第三部 地球に住んでいる知的生命体

1 地球に住んでいる知的生命体

2 地球への飛来方法

3 地球移住者

4 魂とは

 

第四部 ドラゴン種族の誕生と大型恐竜絶滅の真相

1 爬虫類人種~ドラゴン種族

2 ドラゴン種族誕生と大型恐竜絶滅の真相

 

第五部 地球人類の未来(シリウスに帰るまでの旅路)

 


第二部 アルクトゥルスの風

 

アルクトゥルスの人々は「創造の礎」が分裂して誕生した種々異なる多くの人類とは別の道を選んだ。物質界に足を踏み入れた人類とは対照的に非物質界に留まり、物質界に足を踏み入れた人類がその体験の途中で迷い、悩みそして癒しが必要になった時には救いの手を差し伸べようとしたのです。そして宇宙の秩序を守ろうとしたのでした。

 

私はスピリット。ここでなぜアルクトゥルスについて伝えるのか皆さんは考えていると思います。もちろんアルクトゥルスの人々について知ってほしいからです。アルクトゥルスという名前は恒星の名前ですが、彼らはアルクトゥルスという恒星の惑星に住んでいるのではなく、そこに広がる広大な次元の領域に居るのです。彼らは神ではなく皆さんと同じ人類なのです。そしてこの宇宙においてアルクトゥルス回廊を管理している人々なのです。彼らは地球上に人類が生まれるはるか前からそこに住み、地球に移住してきた人々とは深くかかわってきました。アルクトゥルスの波動ほど、完璧に人間を癒し、手厚く介護してくれるものはありません。これほどまでに生命に力を与えてくれる存在は宇宙全体を見回してもほとんど見当たらないでしょう。地球上で誕生する全ての魂は(別な選択をしない限り)アルクトゥルスの領域(アルクトゥルス回廊)を通過することにより、湯船につかるように癒され、新しい人生の選択や願望が強められ、母体に宿ることになるのです。死を迎え肉体を去るときもアルクトゥルスの領域を通過することにより、死の苦痛がやわらげられ、この世の体験を宝物として持ち帰ることが出来るのです。この癒しの回廊を通過する際に魂はどのように感じるのでしょうか。ひとつ例を挙げれば「暗いトンネルの中を吸い上げられた先で心休まる光に包まれた」というような感覚を体験することです。

 

アルクトゥルス人とシリウス人は遠い昔から天の川銀河宇宙一族発展において大きな役割を果たしてきました。琴座を起源とするアルクトゥルス人はポジティブな波動を持ち非物質界にとどまっていました(全てが留まったわけではなく、三次元の物質界に一度転生し、活動したのちに非物質界に戻っていった者もいた)が、シリウス人の先祖は「琴座」領域から「ベガ」領域に移り、発展していく過程で、その多くがネガティブな波動をもってシリウス領域に入植したのでした。そして多くが非物質界から物質界に転生してきたのですが、シリウス人もその進化の過程での出発点は琴座の非物質界からであり、共に「創造の礎たち」が分裂して生まれた意識(子供たち)であるのです。非物質状態のシリウス人が入植した惑星の物質界を眺めていた時に、ついに誕生した霊長類の遺伝子が自分たちの目的にかなうと知った時点でその霊長類に転生を始め、やがて物質界においても、非物質界で発展させた遺伝子操作技術を高めていきました。丁度そのころ、ヘーノク系の平和を求め続けた人種が銀河系を流転の末にシリウス領域にやってきたのです。彼らは人種間の争いを避け、惑星間の戦争も避けて安心と安全、そして高度な文化社会を追求しながら発展してきた人種でしたが彼らは発展していくうちに自分たちを守ることが出来る高度な武器を保有すれば、いついかなる時であれ自分達を守ることが出来るだろうから戦いのための闘争遺伝子は自分達には必要ないという狂気じみた考えから生き抜くために必要な闘争遺伝子を自分達の体から排除してしまった人種でした。しかしこの宇宙は危険な種族が多く、古代リラ人達が同じヘーノク系の人種でありながらも他の種族とは強く闘かって来たのに対して、彼らは気が付いた時には強力な武器は持っていても戦う気さえ起こらず、科学技術の劣る人種にあっけなく降参しては住処を明け渡し、流れ流れてここまで来てしまったのでした。そこで彼らは彼らの中から選りすぐりの遺伝子を選んで、他の人種の選りすぐりの遺伝子と混合させてとても高い戦闘能力を持つ人種を作り出したのでした。しかしその完成した人種の半分には暴走を防ぐために早い老化と10分の1に短くした遺伝子を埋め込んでしまったのです。自分たちに対する反逆の心が芽生える前に戦いで死んでほしかったのです。しかしいままでの遺伝子を排除したわけではなく元の遺伝子はそのまま遺伝子設計図の中に残しました。それは彼らの良心であり。自然の掟に逆らわなかった証しでもありました。その改変された遺伝子を持つ人種こそ「日本人」なのです。

皆さんが知っているアダムとイブ創造においてもシリウスの遺伝子操作技術の多くが使われましたが、なぜシリウス人が遺伝子操作技術にたけていたのかの基をたどれば、今述べたように「創造の礎たち」を見習い、遺伝子操作とエネルギーの物質変換操作の先駆者であったからです。

 

時が経つにつれて、シリウスの物質界においては極端なネガティブ思想も高まっていき、非物質界にとどまったポジティブなシリウス人やアルクトゥルス人の癒しのエネルギーとの間に対立する二極性の問題が生じていきました。このためこの問題を解決するために選ばれた場所こそオリオンであったのです。また転生者の中で数こそ少ないがシリウスから物質界のクジラやイルカを選んだ一団もありました。地球上でクジラとイルカに転生した者は、やはりシリウスから移住してきたレムリア人(レムリアン=太陽が衰え寒冷化する惑星の人の意味)とともに生きたのです。その伝承がわずかに残っているのがワイタハの人々であるがここの文化形成にはプレアデス人(ヘーノク系の人種)が介在しています(この介在については長くなるので別な機会にお話しましょう)。イルカとクジラはシリウスとアルクトゥルスの複合的な癒しのエネルギーを潜在させており、非常に深いレベルで瑕(きず)を負った人々を穏やかに癒すことが出来るのです。皆さん、彼らは地球人に対する癒しを専門とした医者でもあるのです。どうか友情を示してください。

 

やがて地球上でイシスやオリシスなどの神々に扮装したシリウス人はその強い創造のエネルギーを持って古代のエジプト文明を開化させていきました。ただ、シリウスのネガティブ思想の影響を受け今日まで続いているものの中にイルミナティが存在しているが、この組織はオリオンのネガティブ思想と比べれば極端にネガティブに偏っているとまではいかない。オリオンのネガティブ思想はこの何千倍も強かったと思って下さい。ネガティブ思想は皆さんが統合の世界に向かうために必要な片輪となれるかどうかが重要なのですがそれは皆さんが決めることです。お互いの車輪が共に理解し合い、力を共有出来れば素晴らしい統合の世界が待っていると考えてください。イスラエルのダビデの紋章の意味の一つはまさにこの二極に分かれたポジティブとネガティブの統合の世界をトライアングルという形で表しているといってもいいでしょう。

さらにシリウス人はタイムカプセルとでもいうべき多くの情報を地球の未来の子供たちに残しているのです。その情報のありかは水晶ドクロの中であり、皆さんの遺伝子の中に隠された特別なコードを持った部分であるのです。やがて皆さんはこの中の情報を解読・利用することで急速に意識の拡大が図られ、やがてシリウス同盟に参加することになることをシリウス人は予測しているが、プレアデス人(初期プレアデス人は日本人と同種族)はシリウス同盟の中に彼らとは思想信条共に相いれない人種が存在し、その人種とは一切接触を断っているところから、その時は当然地球人類への援助は遠のくとみています。

アルクトゥルス人のほとんどは物質界に現れることはなかったが他の銀河や他の宇宙の住人と協力し合いながら常にシリウス、オリオンそして地球人類に対しての援助と癒しを行って来たのです。将来もその癒しの援助は変ることはないでしょう。

 

1 アルクトゥルスの意識

 

創造主の「大いなるすべて」の一部が琴座のプリズムを通過することによって宇宙創造に不可欠な意識集団が生誕生した。彼らを「創造の礎たち」と呼ぶとしよう。但し「創造の礎たち」はここだけに現れたのではありません。各銀河のいたるところに出現したのです。

 

私はスピリット。話を少し前に戻しましょう。人類が善悪の果実を食べて堕落していったころに。

神々は創造主の創造計画が軌道を徐々に外れていくのを感じていたのでした。人類は自ら神と名乗り、或いは偶像神を崇拝し、神々さえもないがしろにしていったからだ。この状況を危惧した神々は創造主から与えられた全ての全能なる知性と無限の英知を使って解決策を見出し、実行することを決定したのでした。神々自らのハートを爆発させ、神々の思いをハートに乗せて宇宙全体に伝え、新たな人類を生み出していこうと。その爆発は銀河の中で新たな種子を発生させ新しい生命体が創造されていきました。その生命体は最初、小さな小さな生命体から出発したがやがて魚となり、動物となり、植物となって進化していきましたが「ひと(人類)~物質としての人類という意味に留まる言葉ではない」となる運命を担っていました。そしてあらゆる点で神々とのつながりを損なわなかったのでした。彼らはセントラルサンの一部でありあらゆる生命体と源を共にしていた。自分達の起源と宇宙の他の存在とのつながりを忘れることがなかった。あらゆる生命体と創造主の創造の原理に基づいた活動の維持に責任を負っている神々や天使を尊敬して敬っていった。

 

無限とも思われる時が流れ、創造主の「大いなるすべて(それは全ての源であり、あらゆる意識とエネルギーさえその一部でしかない)」の一部が琴座のプリズム(多次元多層時空間)を通過して分裂しました。それは太陽光線がプリズムを通過することによって七色の光線に分かれるのに似ていました。分裂した結果、そこに一つの意識集団が生誕生したのです。その集団はそこに留まりながら様々な次元に分かれ、分かれたそれぞれの次元において自分が何をするべきか悟っており、行動を起こした。彼らは琴座全体に人間型生命体を分散(※1)して誕生させ、文明の形成を誘導(※2)していった。彼らを「創造の礎たち」と呼ぶことにしよう。彼らは一種のエネルギー体であり人間としての生命の原型でもあった。ここに生まれた彼らは三次元の肉体は持ってはいなかったが形があった。その形は一つの頭と大きな二つの目、細長い昆虫のような胴体、繊細な二本の手足であった。

もし皆さんが四次元を認識できるなら、彼らをこのようにみることが出来るだろう。

(これはこの物語を書き留めている私の中に入って来たイメージであるが、地球上で治ることが不可能な重病者が宇宙船に吸い上げられ、吸い上げられた重病者が寝て居るベッドのわきにもう一つのベッドがあり、重病者と同じ複製が作られていく。こちらは健康体の複製である。その重病者の頭の中に声が聞こえて来た。あなたはこれから地球に戻りなすべきことがある。これからあなたの魂を健康な体に移し替えます。地球に戻ったら他の人にわからないように徐々に健康になります、と。~ここに登場しているのが背の高いカマキリに似た宇宙人なのである。そのような生命体がいることは私自身確信できたことなのです。)

そのため彼ら「創造の礎たち」が分裂して人類になった時、その姿を自分たちの姿に似せた。自分たちの意識を投影できるのは高次元から五次元まで。いいえ少し例外がある。物質的肉体が意識の媒体として使われる四次元の上位まで意識を投影できた。彼等の住処は物質的肉体ではなく、光の素材の衣をまとっている肉体だった。「創造の礎たち」は創造主が行った分裂の目的とやがて訪れるであろう統合の意味を覚えていた。覚えていたというより夢のなかのような曖昧な記憶として残っていた。時の流れとともに将来、天の川銀河人類の進化の一翼を演出したのは正に琴座のプリズムを通過した彼らであった。彼ら「創造の礎たち」は自ら創造主の進化の青写真となり、分裂により新しく創造される意識の育成にも責任を担ったのでした。彼ら「創造の礎たち」は創造されて間もないころに両極(二極)に分裂してしまった現実という中のエネルギーパターンを理解していた。それは新たな分裂によって誕生した意識が様々な次元(現実)と接することがわかっていたからであった。そして陰陽(光と闇)の現実が作り出した意識や文明が創造主の願いのとおり統合へ向かうばかりではなく、統合を拒否する方向へ向かうこともあることにも気付いたのでした。この時「創造の礎たち」は次の仕事(段階)に移らなければならないことを自覚し、自らの体をさらに分裂させ始めた。「創造の礎たち」の集合意識から無限とも思われる個別意識(人類=魂=ひと)が誕生し、宇宙探検に乗り出していった。その一部はやがて地球文明を創造していくのである。

「創造の礎たち」が自己分裂して出来た個別意識の一部は自分のエネルギーを物質化させていった。「創造の礎たち」は物質化させていった子供たちを三次元や四次元の肉体に宿れるように導いていった。しかし「創造の礎たち」はあまりにも多くの分裂を繰り返したためにやがてその数は少なくなってしまった。そのため「創造の礎たち」から分裂した多くの子供たちは肉体的存在として慣れていくに従い、次第に親(「創造の礎たち」)からの監督・指導・援助を断ち切って(必要なくなって)自らの意思で善悪を判断して活動するようになっていった。

そして最初に入植したのは琴座を中心としたその近隣の星々(ベガ、大熊座、こぐま座など等)であった。

 

※1 琴座文明の中で最初に発達したのが琴座のアルファー星の惑星であった。彼らは陰極思考の文明を形成し、その後生まれた琴座の文明は陽極思考を示したが交流が始まるにつれて陰陽の対立が起こっていった。彼らは単に光と闇、善と悪の考え方を持つ文明ではなかった。物事を異なった視点から見ていただけなのである。そこにこの陰陽の対立の終止符を図ることが出来る希望の文明が誕生した。その星の名はエイペックス、皆さんおなじみのグレイと称される宇宙人の故郷です。しかし彼らはその後発生した核戦争後の世界を生き抜くために自らの遺伝子を操作してあのような姿になってしまったものですが実際は哺乳類なのです。グレイと称される人種は全く別な生命体です。核戦争前の彼らは白人、黒人、平和主義者、軍隊など等多くが混在し、地球よりも多くの物事が共存していたと思っていいでしょう。しかし核戦争後今や彼らの純粋系統は数千人になってしまっているかもしれません。ただ全人数としては数十万人でしょう。

 

※2 この過程について、特に霊長類の遺伝子がどのように操作されていったか、どのように文明を形成させていったか、その中で男性原理・女性原理が極めて強い二極分裂を繰り返して青写真をどのように塗り替えていったか等についてはとても複雑になるので省略する。

 

アルクトゥルスの領域をアルクトゥルス人たちが選んだのは、そこは多くの次元が重なり合いさらに多くの磁気も交差し、どこに行くにもとても良い場所だったからである。彼らはこの磁気の通路を利用しながら多くの生命体に分け隔てすることなく援助を進めていったのでした。

 

私はスピリット。アルクトゥルスの人々について少しお話しておきましょう。

彼ら意識集団の多くは非物質状態にとどまることを選択した。そして物質的な現実に住む存在達に奉仕することを喜んで選択したのでした。彼らは物質界で進化を遂げようとしている生命たちがやがて援助を必要とすることに気付いたのでした。そのため奉仕を望むこれ等の意識たちはアルクトゥルスの領域に引き寄せられるように集まってきたのでした。また、アルクトゥルスの意識の一部は奉仕のために物質界に降りてきて人間型生命体として生を楽しみながら活動する者もいる。多くの場合、人間の肉体に入り込むウォーク・インにより活動している。

 

彼らは非物質的状態に留まりながら物質界の生命体に対して援助を行なおうとすることを選んだのです。彼らは生命が物質界においてリラ、ベガ領域からシリウスやオリオン領域に広がりながら発展進化していくうちに多くの葛藤を抱き、救いを求める時が必ず来ると確信し、また、宇宙の多くの場所で誕生した多くの生命体や物質形態の惑星などがやはり進化の途中で迷い、救いを求める時も必ず来ると確信し、その時がきたら様々なレベルで援助しようとここの領域に留まることを決心したのでした。彼らは様々な場面で地球人類を支援しているが地球人類に対して特別な思いも抱いている。彼らは多くの知的生命体がポジティブとネガティブの統合を目指すべく(二極性の統合)今まで地球人類に介入してきた経過から、地球人が非物質的肉体レベルまで進化した時の理想的状態はアルクトゥルスの集合意識に近い状態になることを認識している。特に日本人の出自はシリウスにあり、遺伝子レベルでは120億年以上の非常に長いヘーノク系の人種としての歴史を持つからである。

 

なぜアルクトゥルスの領域を彼らが選んだのでしょうか。そこには多くの次元が重なり合いさらに多くの磁気も交差し、それは高速道路のインターチェンジの様相を示しており、どこに行くにもとても良い場所だったからである。彼らはこの磁気の通路を利用しながら多くの生命体に分け隔てすることなく援助を進めていったのです。しかし活動を進めていくうちに一つ大きな問題があることに気付いたのでした。それは援助を進めるにあたってこの宇宙は無抵抗と愛を基調とした活動だけではとても成し遂げられないほど危険な宇宙であり、援助する者も援助される者もその安全さえ確保できないということでした。民間や個人の宇宙船ですら武装していなければ安全に飛行出来ないほどの危険な宇宙であることがわかったのでした(ほとんどの知的生命体は例外を除いてすべての宇宙船にその大小はあるにしても武装を施している。例外と言うのは安全が確保されている近距離間の輸送船などである)。そこで彼らはこれらの問題を解決するためにあらゆる星々のいかなる勢力さえ対抗できないほどの武装艦隊を作り上げたのです。そして自ら、武装艦隊の武器の使用に当たって「縛り」をかけました。「(守りがいのある)生命と自由と知性を守ること以外は絶対に武力を使用しないこと。」という縛りを。そして戦う場合は徹底して戦うことを。彼ら艦隊の男性はとても勇敢です。いかなる場合であっても任務を放棄することはないでしょう。現在「アルクトゥルス宙域艦隊」の司令官はサナート・クマラ氏が就いています。そして地球に熱い視線を投げかけています。また、彼の友人には、皆さんが知っているにイエシュア(イエスの本名)とマグダラのマリアご夫妻がおられることも紹介しておきましょう。サナート・クマラ氏の妻はイスラと言い、ニンフです。地球の五次元の世界に存在し、一人娘もおりますと彼は話しておりました。(レムリア時代鞍馬山に到着した際にはビーナスと呼ばれている妻を連れていたとも言われている)

皆さんが住んでいるこの宇宙は光きらめく星々に囲まれ、生命に満ち溢れていますが宇宙がすべてそうではないことを付け加えておきましょう。この世界と逆に時間が流れている世界、夜空には星々を見つけることも難しい様な希薄なそれでも知的生命体が住んでいる世界、時間がゆっくり進んでいる或いはほとんど止まっている世界、とても速く時間が流れている世界、これらの世界は全てレベルとバブル(※)の織り成す世界の一部なのです。

※この説明については省略します。

 

アルクトゥルス回廊とは複雑な五次元振動を伴う人工の乗り物専用の強い渦巻き(ボォルテックス)を伴った時空間トンネルです。アルクトゥルス人が管理しているのでそのように呼ばれています。

 

私はスピリット。アルクトゥルス人の活動でとても重要なことは、アルクトゥルス回廊を設け、管理しているということです。アルクトゥルス回廊は生命であれば人間にでも地球や太陽にでも、銀河にすらかけることが出来るとても複雑な五次元振動の人口の乗り物専用の強い渦巻き(ボォルテックス)を伴った時空間トンネルです。そのため五次元の宇宙船や五次元振動している人間はこの回廊を利用することが出来るのです。また、非物質界の五次元から物質界の三次元に、またはその逆の経路を通過する際にもここに触れることが出来るのです。生きているあなたが瞑想などを通じて五次元振動を起こしさえすれば利用することも出来ます。そしてなぜアルクトゥルス回廊と呼ばれているかは、ほとんどを彼らが管理しているからそう呼ばれているのです。このトンネルは直径数十万キロの地球よりはるかに大きな宇宙船でも簡単に通過できるほど巨大なトンネルでもあり、原子より小さなミクロトンネルでもあるのです。乗り物専用ですので宇宙船であれ、人間であれこれを利用することが出来ます。周波数が合わなければ乗ることは出来ません。乗れないということは逆にいえば悪意のもとで乗ろうとするものを防ぐことにもつながってきます。これを利用することであなたは空想や夢ではなく現実にどのような世界にも行くことが出来、どのような人々にも逢うことが出来るのです。

 

私はスピリット。皆さんがアルクトゥルスの宇宙船に乗船したり、鏡の中の妖精の世界に行ってきた体験をした時、もしアルクトゥルス回廊を利用している場合、三次元のあなたの肉体だけは実際にはそこに行っていないかもしれません。あなたの知覚が変化(知覚の流動性)して同時に二つ以上の現実を体験していたのかも知れません。この世の人間としての現実とアルクトゥルスの宇宙船や妖精の世界と接触しているもう一つか複数の高次の現実の中にあなたは生存していたのです。あなたの意識が原子の中の原子より小さな部分に生じたミクロトンネル(これが発見されるのはもう少し待たなければならない。この時は今の何百倍もの電力消費の時代になっているだろう)を使ってそこに移動してそこの現実に触れ、そこの方々と話をすることは夢ではなく現実なのです。しかし今の皆さんの脳では多次元の膨大な情報量に圧倒されそれを処理することが出来ないために、こちらの現実すなわち五感の情報処理を一時ストップし、行った先の情報の処理を優先したと思ってもいいでしょう。その体験は幻ではなく、少しの間あちら側の現実の中であなたは生きていたのです。ただ肉体がこの世にあっただけなのです。これを脳の活動の結果と考えるのはあまりにも短絡的・大雑把で現実的ではありませんが、少し理解してもらうために脳の活動に限定してお話すれば、その時あなたの脳波は強いα波の状態か、皆さんの科学では説明できないようなγ波以上の120サイクルにも達していきます。ミクロトンネルを介して双方のエネルギー場がつながる要素はオーラが深く関係していますが、特にその中で深くかかわっているのが太陽神経叢のチャクラ(第三のチャクラ)とクラウンチャクラです。(この時の肉体的な感覚を私の体験で説明しておきましょう。必ず皆さんがこうだとは言い切れませんが。何か仕事をしているときに突然あちら側の現実が引き寄せられ、時間が少し経過して元の現実に戻った時、その間の仕事をしていた記憶は全くないにも関わらす、ちゃんと仕事はこなしていることに驚きを隠せないでいます。)

また、向こう側に行かなくても向こう側の現実を引き寄せることも可能です。初心者でもうまく引き寄せることは出来ます。もし皆さんが何かの瑕(きず)を心に負ってしまった場合に、癒しを強く望むなら、高い瞑想の力がなくとも眠るときに静かな心で強く「高次元のヒーラー」に願いなさい。そうすることによって彼らの世界の治療(あちら側の現実)をあなたの世界(こちら側の現実)に引き寄せることが出来るのです。「この時少し欲を出してください。出来るだけ優れたヒーラーに来てほしい。最高の治療をしてほしい」と。どのくらい回復するかは引き付けたヒーラーの熟練度と皆さんの引き寄せる意思の強さにかかっています。

 

※アルクトゥルス回廊については「宇宙のお話スピリチュアルな世界、第4章 精神世界と物質世界の第一部 アルクトゥルス回廊」にも掲載していますので参考としてください。

 

 

2 アルクトゥルスの人々の活動

 

アルクトゥルス人の活動は天の川銀河に留まることなく多くの銀河やこの宇宙とは別な宇宙をもその活動範囲に置いている。彼らは非物質であるがためその活動は主に五次元以上であるが三次元に物質化することもある。そしてその活動は多くの星系の知的生命体との協力により進められている。

 

私スピリット。ここからはアルクトゥルスの方々から説明していただきましょう。

 

私たちアルクトゥルス人の一部の人達は、はるか遠い昔、今の皆さん同じく三次元の中で生きていた時もありましたが今はほとんどが五次元以上の世界で生きています。皆さんも今急速に五次元世界の人間に進化しつつあります。皆さんのように三次元世界の生物有機体で構成されている人類は神経系というレンズ越しに現実世界を体験しています。そして重力に強く縛られていますが、私たちのように五次元世界かそれ以上の世界で生きている人類は光の素材で構成され、通常は五次元振動のレンズを通して現実世界を体験しています。そのため重力に縛られることはありません。また、私たちはとても考え方が柔軟ですのであらゆる視点から物事を判断して行動しています。それだけではありません。情熱と献身、博愛の精神とともに冒険する心も強いのです。そのため集合体としてではなく個人として三次元世界に姿を現わして活動することもあるのです。多くの高次元に住む知的生命体が三次元世界に姿を現すことがほとんどないにもかかわらず。

私たちは主に五次元で活動していますが九次元で活動している者もおり、それらの次元を行ったり来たりしている方もおります。また、皆さんにはこの説明はわからないかもしれませんが主に第五生命密度以上に存在しています。自ら誉め言葉を使うのは照れるのですが、この宇宙で最も高い愛と知性に富んでいる生命体であると自負しています。

アルクトゥルス人は皆、高潔な精神を持った才気あふれる人々であり、いくつかの宇宙を行き来つつ活動しています。政治形態はいくつもの評議会が存在し、困難な問題は最高評議会が最終的に決定します。皆さんの世界には極秘事項などと言って都合の悪いことは国民に知らせないことが多いのですが私たちには秘密はありません。私たちの間では誰でもどのようなことについても情報にアクセスすることが出来、抱えている問題を共有して解決に努めています。また、私たちは使命には非常に忠実で、どのように困難な使命であっても今まで全身全霊をささげてきました。しかしその使命の一つが、宇宙の無法者から皆さんを守ることであり、言い換えれば自分を犠牲にしても他の生命体への奉仕と愛を基調としているために逆に深い瑕(きず)を抱えてきたのも事実です。そのため、使命への献身と心の希求のバランスをいかに取るべきかの課題を持っているのも事実です。そして今も進化途上の生命体であることも事実なのです。

アルクトゥルスに使命重視ではなく心の希求すなわち使命と心の声とのバランスを取ることが必要だと最初にこの問題を最高評議会に持ち込んだのは、サナート・クマラ氏でした。地球において活動していた144210人の代表としてその必要性について提言し、その後も言い続けています。次にイエスが妻マグダラのマリアと妻の腹の中にいる娘(生まれてつけられた名前がサラ)を残して使命のために地球を去らなかったことに対してやはりサナート・クマラ氏同様この問題を持ち込んでいます。

 

(次のことは私がある仏教の住職にお話したことでもあるのですが~当時、レムリアとアトランティスの諸問題が三次元世界に移されたことからサナート・クマラはマスター達に「三次元の世界に赴き任務を遂行せよ」と命じています。その中の一人は釈迦として転生されています。私は、マスター達は誰もが妻帯者であるのに今いる世界を去って(死して)任務を遂行せよと命じられたその心境はどのようであっただろうかと思っていた時、釈迦が使命を終えて(寿命が来て)元の世界(五次元の世界)に戻った時に行われた小さな歓迎会の席に案内されました。その席では一人の若い女性が料理の準備をされていました。その時私は説明を受けました。そこの女性がお釈迦様になられる前のマスターの奥様ですよ、と。)

 

私たちは宇宙を探求し、自ら掲げた目的を達成するため目的に合わせた多くの宇宙船を使用してもいます。小さなものは皆さんが寝ている間に鼻から侵入し、肺や胃腸の状態を観察するものもあるのです。巨大なものは地球の大きさをはるかに超えてしまいます。もちろんこのような巨大な宇宙船は私たちだけで運航しているものではなく、多くの星々の人々も手伝ってくれています。これ等の宇宙船には多くの装備が複雑に組み合わされています。例えば太陽系の外側、地球から何十億キロも離れた場所にいても地球上の人間を宇宙船に収容するワープ機能も備えています。またほとんどの宇宙船には自衛のための高度な武器も搭載されています。その他にどのような悪質な侵略者も対抗できないほどの強力な戦艦も保有していますが「生命と知性と自由」のためにのみ使用されます。

3 アルクトゥルス人の身体的特徴等と衣服、食事

 

身体的特徴、衣服、食事についてお話すれば皆さんとほとんど変わりません。ただし少し違うところがあるとすればそれは進化と次元による相違と考えてください。

 

私はスピリット。アルクトゥルスの容貌などについてお話しましょう。

皆さんとアルクトゥルスの人の容貌はほぼ同じです。チャクラの位置と機能もほとんど同じです。頭の形、目、口、鼻、耳や二本の手足、そして指の配置も同じです。身長は3m位と思って下さい。日本人だって、そう皆さんと同じ種族、ヘーノク系の人々だって住んでいる惑星に適合する形で体は変化しています。身長50センチから3mを超える方もいます。ですからアルクトゥルス人が身長3m位と言っても驚かないでください。また宇宙の人々はどのような動植物から進化してきたかや環境で容貌や能力はかなり違っていますが、やはり人類です。更に一言付け加えれば、お互いが住んでいる次元が異なるために眼鏡越しに相手を見ることになればかなり見え方も違う場合があります。アルクトゥルス人の遺伝子は24本の鎖状の螺旋構造をしていますが地球人の皆さんの遺伝子は2本の鎖状につながった螺旋構造(2重螺旋構造)をしています。ずいぶんと違いますね。しかし進化の先には地球人だって24本になる可能性は十分あるのです。なぜなら今皆さんの中に3重、4重螺旋構造の遺伝子をもって生まれてくる子供たちが大勢いるからです。2重螺旋構造の遺伝子を持つ人間として生まれてきてもその中の一部が突然4重螺旋に変化する場合だってあるのです。この原因は皆さんの理解の先にあることなので説明はしません。

 

 三次元の皆さんが五次元の彼らを直接見ることは無理なのですが、皆さんの体を五次元振動させて見てみましょう。体に合わせた衣装はとても繊細です。光の繊維で織られているため光輝くような感じがします。しかし9次元の彼らを見た場合は極端に変化して見えます。ほとんどが白光に輝くローブかドレスをまとっているように見えます。そのような衣服は着ていなくてもそのように見えるのです。その原因は高い振動が彼らの体を包んでいるための白光現象と思って下さい。

少し視点を変えて、アルクトゥルス宙域艦隊の中を覗いてみましょう。制服を着ている乗組員が多く見えます。皆さんが来ている制服の考えはアルクトゥルス人にもあるのです。なぜあるかって。制服の役割についてはあなたが考えてください。もちろん艦内にはいろいろな衣服を着ている方々もおられます。しかし不思議なことに全て体にとても合っていてまるでデザイナーが1人1人寸法を測ってあつらえたようです。どうなっているのでしょう。それでは衣服を保管している部屋に案内しましょう。そこですべてがわかります。さあ部屋につきました。何やら四角や三角の積み木のようなものが並んでいますね。それではアルクトゥルス人の視点で部屋に入ってみましょう。積み木のようなものからある種の波動が出ていて、乗組員にはそれがどのような衣服になるのか脳内にイメージとして現れるようになっています。一人の女性が体を最高のシルエットに保つような三角のものを選びました。そしてその底辺を胸元に宛てました。するとその物体は女性の体をスキャンして最高の状態に保つようにスルスルと広がって体を覆いました。彼女は瞬く間に立派な衣服を身にまとわれました。

 

食事については皆さんが多く接する書物などには5次元の生命体は食事はしない。と書かれていると思います。ここではっきり言っておきます。次元で判断することはかなり困難です。まして生命密度で判断することもとても困難です。ですから大まかな形でお話しましょう。生命密度や次元が高くなるに従い、体の組成は物質から光の組成と変わっていきます。しかしどちらも光の変化したものですから進化するに従い物質の食事から光の食事に変化すると理解してください。進化が進むにつれて次第に口から入る食事より体が受ける波動が食事にと変化していきます。光の食事に変化した場合には排せつは必要なくなりますと言われているかもしれませんが必ずそうでもありません。これも進化の程度によるのです。もし、彼らが皆さんの世界に降りてきて誰かに毒を盛られたとしても体は影響を受けなくなります。物質世界の毒物は体に反応しないのです。もしあなたが五次元以上の世界に案内されて時、歓迎として飲み物が出されるたら、その飲み物はとてもおいしいと感じるでしょう。

 

4 アルクトゥルスの教育

 

彼らの教育が今の皆さんの学校教育をさらに洗練した教育システムではなく、日本ではすでに失われてしまった寺子屋教育を彷彿させるかもしれません。先生から直接手ほどきを受けながらの教育と感じさせられます。ここに教育の神髄が秘められているように感じました。

 

私スピリットが最初に彼らがとても大切にしている教育について案内しましょう。

皆さんのお子さんが普通に学校に行き、先生から手ほどきを受けながら多くのことを学んでいる様子を頭に浮かべてください。それを頭に描けたらそれはアルクトゥルスの教育とほとんど変わりはないといっていいでしょう。今、皆さんはウイルス性の伝染病の蔓延防止のためには自宅でのテレワークもやむを得ないとしてとても重要な時期の子供たちの教育を放棄しています。指導者や教育者が恐怖におののきながら。しかし知るべきです。恐怖など何も存在しないことを。教育とは地球の未来行の船に皆さんが子供たちをいかに乗せてあげるかを考えながら行うことであることを。どこの世界の高度な科学技術を持っている知的生命体ですら、もちろんアルクトゥルス人ですら、子供に対しての教育は学校で教師が手取り足取り教えています。そこで学んで理解した子供たちが今度は先生となって他の子供たちに教えていくのです。皆さんの世界の槍しか持っていない未開の部族であっても子供たちには体験を通じて学ばせているでしょう。テレワークでは子供たちに本当の教育は出来ないのです。必ず後に考え方に障害が出て民族或いは惑星の適切な発展を阻害することになるでしょう(テレワーク:これに似た教育を指導者が提唱し、強力に推進して人心を指導者の思い通りにコントロールした結果、惑星全体の人々が自由な発想を行えなくなって大きな社会的影響を惹起した文明が太陽系からそう遠くないところにあった。しかし現在その過ちに気付いて、学校教育の重要性を再認識している)。もし子供自身が何か調べたいことを教師に相談するなら、その時こそ情報のありかを探す方法、それがインターネット検索であっても正しい使い方を教える方が賢明でしょう。特に彼らが力を入れている教育の一つに「性教育」があります。この問題に皆さんはあまり触れたがらないでしょうが、ここをないがしろにすると将来多くの精神的な問題が出てきます。皆さんの性教育を見るととても我慢のならないことに私たちは気付きます。皆さんが未開人と呼んでいるアフリカの原住民の方が今の皆さんの性教育より格段に進んでいると私たちは思っています。

 

少しアルクトゥルスの教室を少しのぞいてみましょう。子供たちが教師を囲んで何やら瞑想をしていますね。今、自分の意識を純粋意識の球体(しゃぼんだまのようなもの)に包んであらゆる世界を旅する訓練をしているところです。こうすると別な宇宙や過去や未来、どんな場所のどのような現実にも原子よりも小さなミクロトンネルを通って行くことが出来るのです。ここではとても大切な松果体に意識を向ける方法と呼吸法を中心に教えています。息を吸う時と吐くときの合間に意識を集中しています。次第に呼吸が遅く、浅くそして静かになっていくのがわかるでしょうか。吸気と呼気の継ぎ目が広がってきています。その呼吸の合間を使って変性意識に入るコツを学んでいるのです。そして多くの世界、多くの現実の中を旅することが出来るようになっていくのです。皆さんもこのような多次元的能力は持っているのですが、三次元だけが現実であり、見えるもの聞こえるもの以外は夢か幻と言い聞かされて育ってきています。今こそ聞かされてきた嘘から抜け出して知性と確信をもって自分が多次元的存在であることを自覚して進んでみてください。

 

私はスピリット。それでは別な教室をのぞいてみましょう。

子供たちが教師を囲んで、時々気合のような声を出しているのが聞こえてきますね。前の教室と少し雰囲気が違い和やかな表情ですね。今、教師と生徒は言葉を交わしているのです。教師は子供たちに歴史を教えているところです。そして子供たちは教師に歴史についての答えを返しているところです。先生が子供たちの頭の中に伝えている歴史内容は膨大な量です。どのくらいの量かって、日本の昭和の分厚い歴史書をあなたは右手に持っているとしましょう。左手にはその歴史が形成された背景の書(過去の出来事)、そしてその書かれている内容から導き出される未来の歴史の可能性(未来の出来事)。それを一瞬で子供たちの頭の中に叩き込んでいるのです。子供たちは各々がその答えを教師に一瞬で返しています。そのような膨大な情報交換(言葉)が出来るのはホログラムとテレパシーを組み合わせているからなのです。会話はホログラムを使ったテレパシー交信なのです。今まさにこの使い方を学んでいるところなのです。これがうまく使えるようになると言葉の違う人々とも情報交換を行うことが出来るのです。遠く離れていても、動物であっても、妖精であっても制限はありません。皆さんは相手と会話するときなぜ過去と未来のことも一緒にひとまとめにしてしまうのかと疑問に思うかもしれませんが、皆さんの神経回路網は、三次元世界に生きているために時間に縛られ、頭の中では過去、現在、未来をはっきり区別しています。しかし皆さんはわかっていないかもしれませんが皆さんの脳の神経回路網とニューロンの基本的なハードウェアは五次元世界的であり、ホログラム情報を取り扱えるようになっているのです。皆さんの脳に記憶される出来事は全てがホログラムで出来ています。五次元世界に生きているということは時間の外側にいるために過去、現在、未来の見え方が三次元世界の生物とは少し違います。これらの膨大な情報量を扱うには言葉で伝えるのはとても時間がかかります。そのため一瞬で情報を伝達できるホログラフを会話として使っているのです。一つ付け加えておきましょう。アルクトゥルス人は声帯で会話することは不得手です。すでに声帯は退化方向にあります。

 

アルクトゥルス宙域艦隊司令官サナート・クマラが皆さんに宿題を出したいといっており、預かってきました。答えは皆さんが真剣に考えた先にあるといっております。答えは一つではありません。「慈悲(他の生命に対してを与え、取り除くことを望む心の働き)」についてです。

 

問題:今皆さんの地球の生態系の悪化は深刻な問題です。何の効果的な手も打てずに立ちすくんでいます。特に食料の確保に最も重要なミツバチの激減が観測されています。これの一つは支配層による支配行動の結果としてもたらされているといってもいいでしょう。それは環境破壊であり、憎しみの増長による戦争であり。誤った金融システムであり、化学物質の異常なまでの放出、テクノロジーの裏に隠された策略など様々です。たとえ政治的・社会的・利害的にどのような理由があろうとも皆さんの子供たちに暗雲たる未来を押し付けることになります。それ以上に今懸念していることは、皆さん個人個人が自ら気付いて未来を切り開いていこうとする気概を捨てて、誰かが良くしてくれるだろうと安全な囲いの中で暮らそうとしていることです。近い将来、皆さんのほとんどが生き残れなくなる事態が近づいていることをお伝えしましょう。それでも生き残り、未来を築いていかなければならないのが皆さんの役割なのです。今がとても重要な時であることをお伝えしましょう。今、皆さんはウクライナ問題や中東問題が第三次世界大戦に発展するのではないだろうかととても心配していることと思います。また、紛争の地域ではとても多くの哀しい出来事が生まれています。一つ大切なことは、生命の感情は脳組織だけではなく心臓とハートチャクラが織りなす「」につながっており、ここから「共感的知性」が生まれてきます。「共感的知性」のある方々は、生きている生態系を破壊することが愚かしいのと非道な行為であることを良くわきまえています。この感情は量子の世界に刺激を及ぼし、世界を変えていく原動力となります。今皆さん地球人類の存続が脅かされている脅威の一つが、これが欠落した未進化な多くの人間集団が作り出している様々な事柄の結果といってもいいでしょう。どうかあなた自身と自然の存在物との間につながりを見つけてください。心の奥深くを見つめなおしてください。たとえ世界が破滅に向かっていようともあなたがその一員である必要はないのです。

 

そこで「慈悲」ということを考えることは、皆さんがこれから多くの事象に廻りあった時にどのように判断して行動していったらいいのかにつながることと思っています。そのための出題です。

最近のことですが、私たちの艦隊は地球を宇宙の無法者から守るために太陽系外縁部をパトロール中、五次元時空のはざまに身を隠すようにして地球侵略の隙を伺っていた人食い人種の宇宙船を発見したのです。彼らが地球に侵入すればおそらく戦争、犯罪、憎しみ、恐怖をさらに惹起させることは間違いありません。ただでさえ地球はいくつかの宇宙人の利権争いや干渉によって多くの混乱を招いているのですから。また、彼らの宇宙船がたとえ地球の人々に発見されても地球人全ての武器を使っても破壊することは不可能でしょう。核ミサイルが直撃しても防護シールドに守られていて破壊は全くできないでしょう。彼らは私たちの艦隊を発見すると同時に攻撃を仕掛けてきました。そこで私たちの取った行動をお伝えしましょう。そこから慈悲ということを学んでください。彼らの武力と私たちの艦隊の武力は小舟と戦艦位の差がありました。私たちは彼らに警告や降伏を勧告したでしょうか。そんなことはしません。反撃し、あっという間に彼らの宇宙船を木っ端みじんにしてしまいました。一人も生き残らせることはありませんでした。後で地球に波動レベルで悪影響が出ないように、彼らも宇宙船も残骸を残すことなく、原子レベルまで破壊し尽くしました。これは慈悲ある行為とあなたは思うでしょうか。それともやりすぎだとお思いますか。慈悲とは常に状況次第で異なってきます。そのため判断も異なってきます。彼らが侵入した惑星の全てに害を及ぼし、やがて多くの星々にも悪影響を及ぼすだろうことを確実に予測できる状況があるにもかかわらず、かわいそうだということで黙認し、放棄するより、そこに平和に暮らしている人々全体を考えることはもっと慈悲ある行為と捉えての私の判断でした。但し慈悲の判断は表と裏側の真実を可能な限り正確に把握しようとしないで安易に行うべきではありません。

さあ、皆さんの世界の多くの出来事を目の覆いを取り去って(騙されていることに気付いて)「生命と知性と自由」は何かを考えながら判断してみてください。

 

5 アルクトゥルスのテクノロジー

 

アルクトゥルス人の寿命は約5000年と彼らアルクトゥルス人は言っている。それがなぜ数千万年の寿命を獲得しているのでしょうか。その理由は彼らの生命再生技術というテクノロジーと生きる意義にあるのです。

 

私はスピリット。アルクトゥルス人のテクノロジーについて少しお話しましょう。

アルクトゥルス人の宇宙船は生命体の細胞のような構造をしています。皆さんが怪我をしても体の機能が怪我を治してくれるように宇宙船の不具合や一部が損傷しても自動的に修復されます。このような細胞様構造は多くの進化した知的生命体が使っています。また宇宙船に備え付けられている武器は他の知的生命体が追随できないほど高度で強力なものですがここではこれらのことについては省いておきましょう。その他に挙げるとすれば、生命再生技術があります。これは医療用としても素晴らしいもので寿命を大幅に伸ばすことが出来ます。形はカプセル型のベッドのようなものを想像していただければいいでしょう。アルクトゥルス人の寿命は、日本人の皆さんの遺伝子がもし再生(短縮から元に戻されれば)されれば驚くほどの開きがあるわけでもありません。彼らの寿命はたかだか5千年位です。それがなぜ数千万年の寿命が当たり前なのでしょうか。彼らは時々このカプセルに入りくつろぐのです。丁度日本人が湯船につかるように。その間にこの装置は体の遺伝子を読み取り、劣化した遺伝子は修正されて、損傷した体の部分は元通りに再生させてしまうのです。言い換えれば若返りさせてしまうのです。その結果寿命が大幅に伸びることにより、アルクトゥルス人は次元を自由に移動する能力や高度の科学技術を発達させることが出来たのです。しかし怪しい者たち(地球外知的生命体)がこのカプセルに似た装置をすでに皆さんの世界に運びこんでしまいました。私スピリットから見るとこの装置が理解できない状態で地球上で使われるとなると、はなはだ不健全な状態を作り出してしまうだけではないかと危惧していましたが、現在良識ある方々の手によって保管・研究され、同じものが作られつつあります。この装置をうまく使いこなせれば大病院はもう必要なくなるでしょう。今皆さんの世界の良識ある方々がこの装置を人々の幸せのために使うことを誓い、勉強しているため将来を楽しみにしています。この装置の使用は無料で誰にでも提供される予定でおり、そのようになれば病気もなくなり寿命もすぐに100年位に伸びていくことでしょう。この装置は皆さんの今の科学技術ではボタンをポンと押すだけでは本来の機能を発揮することはできないのです。この装置を動かすコンピューターは世界最先端の超大型コンピューターでも容量が足りないからです。そのため正確に動かすためには量子コンピューターが必要ですがすでにこのコンピューターの製造法は皆さんの世界に伝えられています。また、これを操作する者は高い知識と技術が必要になります。助手でさえ脳外科医が何年もかかって獲得する医学知識と外科手術の技術ほどが必要なのですがその勉強・訓練もすでに始められていますので皆さん将来を楽しみにしていてください。

 もう一つテクノロジーを紹介しておきましょう。アルクトゥルス人は高度な光形成技術をとてもうまく使っています。例えば宇宙船を光の世界の五次元から物質世界の三次元世界に移動する場合、そのままでは移動できません。そのため三次元に飛来する途中でこの技術により宇宙船も乗員も物質に変えてしまうのです。これには膨大なエネルギーを使うので皆さんに宇宙船を見せるためだけにこの技術を使って三次元に来ることはありません。アルクトゥルス人はそんな無駄なことはしません。もし必要があって三次元世界を観察する場合には五次元振動のまま三次元世界の近くまで来てそこで観察を行います。そのため皆さんがそのような宇宙船を見るとしたらぼんやりとした形しか見ることは出来ません。

 

6 地球人に対する支援活動

 

地球人は独りぼっちではありません。多くの友がいることに気付いてください。

 

私はスピリット。宇宙の友人たちは皆さん地球人をどのように思い、支援しているのかを説明する機会を得ましたので少し紹介しておきましょう。

彼らアルクトゥルス人は地球人をとても気にかけています。なかには数百万年もの長い間留まって外宇宙から地球を侵略しようとする邪悪な宇宙人の脅威と戦っている者もいます。戦いの基本作戦は二つの方法で行なわれています。一つは宇宙船の武器を使っての直接対応です。もう一つは通信回路(ミクロトンネル)を通じて、直接皆さんとの意識交換によって皆さんに広大な宇宙の現実をそっと知らせて目覚めさていくことです。

地球人に対する認識は、地球人類の全ての遺伝子を調べれば20数種類の知的生命体の混合が認められますがそれは劣悪な遺伝子ではなく各々の知的生命体の最高の遺伝子が混合されているとみています。そのため民族が異なれば遺伝子も異なるので自然に考え方にも違いが出てくるのは当然のことと思っています。この事実が公開されればお互いを理解する心が醸成されて争いも少なくなっていくと考えていますが、それを望まない者たち(悪質な宇宙人を含めて)がその情報公開を拒んでいろいろと画策しているために多くの人々は真実を見る目を奪われて、いまだお互いに戦いが継続されているとみています。このように地球の歴史をたどれば多くの宇宙人がかかわったアダムとイブ計画もたくさんあったことは事実なのです。ただ、アヌンナキが作った労働者としてのアダムとイブの中に、「自分より強いものにはおとなしく従ってしまう」という遺伝子を挿入して彼らの金採掘労働に従事させたのも事実です。この植え込まれていった遺伝子は巧妙に作られた優性遺伝子で、この遺伝子を持った両親から生まれた子供は全てこの遺伝子を受け継ぐことになるためその影響が今でも続いているのです。アヌンナキはエジプト周辺では十分な金を採掘できなかったがやがて北アメリカ大陸において大量の金を発見・採掘したので、地球を去るときに遺伝子操作で生まれた労働者アダムとイブ全てを処分する計画だったのです。が、ここの責任者が本星の命令に反して少人数を逃がしたことからその遺伝子が地球人類の中に蔓延していったのです。なぜ彼はアダムとイブの延命を図ったのでしょうか。実はアダムとイブは試験管の中で誕生したのではないのです。遺伝子操作した卵子をアヌンナキの女性の体内に移して誕生させたのです。その女性の子供として育てたのでした。試験管の中や人工子宮の中で誕生したアダムとイブは一人もいませんでした。そのためアダムとイブはやがて多くのアヌンナキと交配して混血種が育っていきました。ノアの箱舟伝説のノアも混血種です。彼らアヌンナキにとってアダムとイブは親子だったのです。しかしこの優性遺伝子はそのまま残されました。そのため消滅することなく子々孫々に遺伝してしまったのです。今も皆さんの体の中にはその遺伝子が存在しているために個人的に自由な発想があっても遺伝子が行動を縛ってしまうこともあるのです。この遺伝子操作は私が見ても驚くほどのものですが、私は人類の自由な進化を阻害する我慢のならない行為と捉えています。そのため皆さんに一つ教えておきましょう。このアヌンナキが皆さんに埋め込んでしまった遺伝子はこれから十数年すると遺伝子の二重螺旋構造の変則部分の中から発見されることでしょう。その時発表されれば人々の間に相反する大きな考えの違いが生じていきます。また、人類の存亡にかかわる出来事もこのころ発生しますが、その進むべき道を選択するのは皆さんなのです。

 

アルクトゥルス人はまれなケースを除いて地球の争いごとに直接介入することはありませんがそれでも太陽系や隣接する恒星系、多次元を巡回して地球侵入を図る多くの邪悪な侵入者を排除しています。いま、高度な科学テクノロジーを持つ知的生命体が皆さんを束縛し、奴隷化しようと試みてもいますが、地球を守ろうとして彼らと戦っているのはアルクトゥルス人だけではないのです。皆さんは多くの宇宙の兄弟たちに守られているのです。アルクトゥルス人は地球人が自由意思に基づいて生命と知性と自由を高められるよう望んでいますが、それを決めるのは地球人以外にはないのです。

皆さんの科学者は地球人類の遺伝子の大部分を占めているのはジャンク遺伝子と思っていますが、ジャンク遺伝子などどこにもないのです。創造主はそんな無駄なことはしません。今、これらのDNA鎖のコドンが活性化され始めています。そのため皆さんがこれから起きる困難な状況から生き延びることが出来れば、人類にこれまでにない能力を開花させるとみています。

アルクトゥルス人が皆さんに願うことは、瞑想を通じてとても小さなささやきに心を傾けてほしいということです。そこから気づきがはじまります。皆さんの五感は知覚している現実のわずか1%も見ていないのです。なぜなら目は赤外線と紫外線の間の本当に狭い周波数帯の光しか感じないからです。それでももし他のことに心を奪われていればその光すらみえないのです。音も匂いも皮膚感覚もわずかな部分だけしか感知していないのです。花に接すればそこに希薄であるがとても美しい妖精がいるのです。花も妖精も話しかけていますが皆さんは聞こえないふり、見えないふりをしているようなものです。天の川銀河を皆さんが見る時、それは星々がちりばめられた楕円形の渦巻きとしか感じていないと思いますがとても言葉では説明できないような姿がそこにはあるのです。皆さんが生きている三次元世界は皆さんが思うほど単純なものではなく、とても皆さんには想像できないほど複雑で素晴らしいものなのです。今皆さんが感じ取れる現実は本当の世界のわずかな端切れのようなものなのです。皆さんがこれらの繊細な世界に心を傾けて毎日を送っていただけたら私たちの支援はとても活きてくるでしょう。

 

7 アルクトゥルス人の結婚

 アルクトゥルス人の結婚について私はとても興味があった。しかしこのことについては一切語りかけがなかった。そのためこのことについて書きとめることは全く予定がなかった。しかし2022年6月29日午後8時25分紛れもないその時であった。私はその時まで薬師丸ひろ子さんの歌に少しビールの力を借りながら聞き、暑い夏の夜に涼しさを求めていた。メインテーマの歌が流れていた時である。突然変性意識が重なってきた。これはその時アルクトゥルス人の結婚について語られたものです。しかしこれはアルクトゥルス人全ての結婚とはいいがたいと思う。私たちだって人それぞれだからである。しかしここで語られたことは私たちと何も変わることはない結婚と女性の感情が込められていました。そのため書き留めておくこととした。

 

「私マリー(マグダラのマリア)はイエシュア(イエスの本名)と初めて逢ったのは井戸の傍でした。イエシュアの母マリアと井戸の水をくんでいた時でした。その時私は初めてイエシュアに逢ったのです。彼は何人かの従者をその時従えてきました。私が井戸から水をくみ上げようとしたとき彼はためらわず近寄って来てやさしく水汲みを手伝ってくれたのでした。その時従者の鋭い視線が私を捉えたのを今もはっきり記憶しています。卑しい水くみの女に高貴な私たちの師が手を添えるなんて。というような視線でした。しかし私は心の奥底から湧き上がる表現できない気持ちをその時感じていました。絶え間なく湧き出る井戸の水のように。ああ、今までイシスの神殿で学んできたことは全てこの方のために使われる運命と定められているのだと。・・・そして私は彼の母マリアの後押しもあり迷わず彼と結婚したのです。

私は彼と初めて出会った時にはすでにイシスの神官からチャクラと気のコントロールをマスターした称号もいただき、男女間に流れる気とその力についてもよくわかっているつもりでした。しかし神はいたずら。初夜を迎えたとき私は夫の前ではマスターである前に、ただ震える一人の娘でしかなかったのです。神が与えてくれたこの儀式の奥深さに感謝せずにはいられませんでした。

その後私たちの間には一人娘が誕生し、サラと名付けました。いいえ娘が誕生した時にはすでに夫はこの世にはいませんでしたが、娘サラが生まれたとき夫の母マリアはいつも傍らにいて私を気遣ってくれたのでした。その後私はドルイド僧の助けもあり今のフランスからイギリスのウエールズ地方に移り、そこで娘サラは由緒ある騎士の血筋を引く男性と結婚したのです。私は娘の嫁ぎ先には身を寄せず、人家から少し離れた場所の石積みの小さい小屋のような家で生涯を過ごしました。ここは自然の中にあり、家のわきを流れる小川はいつも私の心を癒してくれました。そしてここがとても気に入ったのは時折尋ねてくる夫と他人の目を気にすることなく逢えたことでした。私は夫にどうして天界に行ってしまったのにここに来られるのですかと尋ねたことがあります。夫は光形成技術を使ってここに来ているのですよ。この世を突然去ったのは計画外のことだったのやり残した仕事をするため各地を訪問していると言って私の手を広げそこに仕事を指先で書いたのでした。(ここに書かれた内容は省略します)この世界から夫が去ってしまってからも私たちはずっと夫婦でした。時々訪ねてくる夫とはいろいろな事を語り合いました。そしていつも夜が明ける少し前に帰っていきました。私が地球を去る時も夫は私を迎えに来てくれました。もうあれから2000年もたちますがその時の夫との生活はつい昨日のように思い出されます。・・・あなたが私たちアルクトゥルス人の結婚について知りたがっていたので私たちのことを話したのですよ。」(これ以上の記述については許可が得られそうもないのでお伝え出来ません。どうか行間の言葉を読んでください。ただここで彼女は望まないでしょうが名誉だけは回復しておきたいと思います。彼女はイエシュアの伝道中に常にイエシュアの前に立ちはだかり、弟子が行う伝道行為に大きな障害が生じたなど等と当時言われ、その名誉が回復され聖人に列席されたのはつい近年のことでした。しかし彼女の行動はその言いがかりに反して、夫の前に立ちはだかる行動は一切なかったのです。彼女は常に控えめに夫の後ろに立っていたのです。夫の行動がすべてうまくいくように支えていただけでした。そして夜のとばりがおり弟子たちが夫から離れているときだけチャクラと気のコントロールを夫に教えていたのです。その内容は一人山奥で何十年も「気、ヨガ」の修業をしたイニシエートより遥かに高い内容でした。それは彼女の行動からというより夫の希望で行われていたのです。その高度な内容はホルスの錬金術とイシスの性魔術を基本としたものでした。そして彼女はアルクトゥルスから直接地球に派遣された方であり、イエシュアは地球に転生する前はアルクトゥルス人ではありませんでしたが今はアルクトゥルス人です。アルクトゥルス人の身体的特徴をいえばチャクラの位置と機能が地球人とほんとによく似ているということです。)

 

(参考までに書き加えるとすれば~プレアデス人とは多くの種族の集合体ですがその中には一夫多妻制度を取っている人たちがいます。多分この種族は女性の誕生数が男性より多いのでしょう。そのため嫉妬の感情を自らコントロールできるようにかなり入念な教育が小さいころから行われています。また天の川銀河系には女性しかいない種族もいます。それでは子供はどうして生まれるのだろうかと疑問が生じると思いますが心配はいりません。子供を産みたいという感情が強くなってくると男性化する女性が現れてきてパートナーを形成して行きます。この種族は多分その様な生物の遺伝子を引き継いでいるのでしょう。また結婚年齢を80歳と決めている種族もいれば、男女間の遺伝子の整合性を細かに調べて問題なければ結婚を許可するという種族もいます。肉体間の接触がないお試し期間のような制度がある種族もいます。結婚すれば一生添え遂げなければならない種族もいれば、結婚はお互いを進化させるための手法であるので離婚も自由という種族もいます。変わった種族として結婚は男女の合意により行われるが、結婚後の分担は確実に決まっていてどのようなことがあっても女性は戦いをしない。戦うのは男性のみであり、その主導権は女性にあるという種族もいるがこの特殊な行動を行わせているのは女性の一種のフェロモンと私は見ています。また、結婚行為は創造主の行為であるので住民票のような記録は取らないとする種族も多いのです。さらに、生殖行為が私たちが考えているような男性と女性の性器によって行われるとは限りません。乳房も必ず2つとは限りません。それはどのような生物から進化したかにかかっています。それでもお互い異性に対する心が似ているのは神のなせる業なのかもしれません。一つ付け加えるとすれば結婚したり、子供が生まれた場合の名前の付け方で血筋をその名前の中に言葉として挿入している種族がいます。その真の意味は王家や家系を表すものではなく元々は血筋を現すことにより近親結婚を避けるためであったと聞いています。地球上でもそのような手法をとっている民族があると思います。これも地球人類はかつて地球外の人類と繋がっていた証拠でしょう。)