アルクトゥルスの風(人類の誕生と地球の未来)第五部
目次
〇前書き
〇はじめに
第一部 宇宙そして日本の誕生
1 宇宙の誕生
2 アカシックレコード
3 人類の誕生
4 日本は地球の中心、神道の世界
第二部 アルクトゥルスの風
1 アルクトゥルスの意識
2 アルクトゥルスの人々の活動
3 アルクトゥルス人の身体的特徴等と衣服、食事
4 アルクトゥルスの教育
5 アルクトゥルスのテクノロジー
6 地球人に対する支援活動
7 アルクトゥルス人の結婚
第三部 地球に住んでいる知的生命体
1 地球に住んでいる知的生命体
2 地球への飛来方法
3 地球移住者
4 魂とは
第四部 ドラゴン種族の誕生と大型恐竜絶滅の真相
1 爬虫類人種~ドラゴン種族
2 ドラゴン種族誕生と大型恐竜絶滅の真相
第五部 地球人類の未来(シリウスに帰るまでの旅路)
第五部 地球人類の未来(シリウスに帰るまでの旅路)
ここに記してあるのは地球人類の未来です。ここには預言と予言があります。その区別はあえて示していません。預言は現在のタイムラインからの未来の予想です。予言はどのようにタイムラインが変わろうとも必ずそうなる未来です。皆さんは目的地に行くのにどの道を通って行きますか。道はタイムラインで、目的地を未来の出来事と考えればわかると思います。なぜそうなるのでしょうか。時間は紐のようにつながってはいないのです。瞬間瞬間の時間は切れており隙間があるのです。隙間と隙間の間は思ったより離れているのです。それを理解するにはとぎれとぎれのデジタル波形の中に膨大な情報がなぜ存在するのかを考えてみてはいかがですか。
これからお話することは地球の未来に関してのことです。ホピ族の伝承に人類は今世紀の混乱で分岐する未来は大きく2つに分かれるとあります。一つは苦難の道、もう一つは穏やかな道です。それでは現在人類が進んでいる道はどちらなのでしょうか。皆さんの目覚めが近づいています。そのため苦難の道からは少し遠ざかったタイムラインを現在進んでいます。しかし皆さんの行動如何でこのタイムラインが苦難の道にいつ引き戻されてしまうかもしれません。そのため私たちは敢えて現在進んでいるタイムラインをお伝えします。このタイムラインは何度も未来にタイムマシンを飛行させて調査した結果です。これから穏やかな道に進むことが出来るか否かは現在の皆さんの意識と行動にかかっています。お伝えする未来については皆さんが目を覆ってしまいたくなるようなこともあえてお話します。そのようにならないようにこれからしっかりと皆さんの子供たちの教師となっていただきたいからです。但しこの先100年間の未来は詳しくはお話ししないほうがいいでしょう。その未来は皆さん見つけることが大切だから。(太平洋上のワイタハの民の言い伝えによると将来、龍の道引きにより2度に分けて故郷のシリウス帰ることになると言われている。正にそのような展開がタイムライン上に現れている。)
私はスピリット。最初に理解しなければならないことがあります。この地球に生まれた純粋な知的生命体は現在地球の地下深くに存在しているのも事実ですが、地球外に出自を持つ知的生命体の多くの故郷は限りなく遠い宇宙にあります。それは童話の世界にたとえれば、鏡の向こう側の世界、鏡(時空間の境界、向こう側の世界はこちら側の世界よりわずかに未来の位置にある)をくぐり抜けることが出来る科学技術がなければ到底行くことが出来ない世界です。
シリウス領域などいくつかの場所には自然に出来た時空間トンネルが存在しているのは事実で、そこをくぐり抜ければあちらの世界と行ったり来たり出来るのですが、古代リラ人、ベガ人、オリオン人、プレアデス人、シリウス人、おおぐま座・こぐま座の人々、ゴビ砂漠のムーや大西洋上のアトランティスの人々、日本人の祖先も過去を調べればあちら側から鏡をくぐり抜けてこちら側の宇宙に来た知的生命体であるのです。しかし日本人の遺伝子上の祖先についてかぎりなくたどっていくと、約120億年前にこちら側の天の川銀河系の中心付近の太陽系の惑星に誕生し発展したへーノクと呼ばれる種族に行き着くことになります。元々はこちら側、天の川銀河で進化し、あちら側の世界に民族移動したのちにこちら側の世界に戻ってきた人種であるのです。
また、プレアデス人もへーノクと呼ばれる種族ですが現在は数万にも及ぶ言語が存在する多くの民族・種族の集合体です。彼らは民族の名を冠することはなくあくまでもプレアデス・プレアール人と呼称しています。地球人類にとても多く関わっている理由はいくつか有りますが、その一つに、地球上のとても古い生物の遺伝子を有しているいわば地球種族でもあるのです。そのため過去の多くの出来事に対して道義的責任を感じての地球人類に支援を行っています。が、すでに地球人の多くはこの世界での自分の役柄が気に入ってしまって地球を大切にする生き方より自分のためなら自然の破壊もいとわない行動を取っている者も多く、そのために全体として周りの真実が理解できない、見えない状態となっています。
その隙をついて人間を食料とするなどいくつかの邪悪な知的生命体が地球人を支配下に置きたいと隙をうかがってもいるのも残念ながら否定できません。プレアデス人や良識のある宇宙人は地球人類が自ら気づき発展していくことを願い直接介入することをさけています。これから先、プレアデス人が接触を好まない知的生命体と地球人のリーダーが手を結び、自分の利益のために利用しようとし、ささやかな平和を願い、慎ましく暮らそうとしている人々を抑圧していくのであれば当然、地球人類に対する彼らの支援は遠のくのは火を見るより明らかです。なぜなら、彼らは、そのようになった場合は「地球から全ての部隊を引き上げる」と言っていたからである。
今、皆さんのリーダーたちは宇宙の脅威について少しずつ目覚め始め、いくつかの国々が共同で地球防衛軍を作り上げました。彼らが地球外知的生命体との交流の先駆者となってほしいと宇宙連邦傘下の星々の人々は願い、数名の者を知的生命間の会議に招待するなどしています。
少し龍のことをお話しておきましょう。龍は人間同様色々の肌の色を持っています。レムリア王朝の願いが込められている日本の皇室は黄金の龍に守られています。守っているのは人ではありません。世界には銀や赤や様々の色の龍が存在しています。人間の肌の色のように。彼らは地球人類が少し遠い未来にこの惑星を脱出してシリウスに戻るまで邪悪な宇宙の知的生命体から命をかけて人類を守り寄り添うと言っています。どうか皆様、青空に浮かぶ雲や朝焼け夕焼けを見た時、神社を訪れたときにその背後に鬱そうと茂る樹木を眼にしたときはそこに龍が飛び或いは私たちを見つめているのです。龍の姿を心に浮かべて感謝して下さい。彼らはとても喜ぶことでしょう。
私はスピリット。前に将来悪魔の放浪惑星が月に衝突して、地球は生命が住めないほど一瞬で破壊されることを伝えましたが、それは数千年後に迫っています。今からその時までのお話をしましょう。歴史の順序は整合していません。もし皆さんが今の混乱から生き残ることが出来たならこれから話す歴史が展開するでしょう。
〇 ファテマの予言
この予言について皆さんはご存じでしょうか。イエシュア(イエスの本名)の母マリアの予言です。第1の予言は第一次世界大戦の終結、第2の予言は第二次世界大戦の勃発と終結です。第三の予言は一体何だったのでしょうか。今日その詳細は明らかにされていないために第1、第2の予言とも世界大戦を予言しているので第3の予言も第三次世界大戦それは核戦争を意味するのではないかと思っているのではないでしょうか。もう一度マリアの言葉を思い出してください。彼女は1960年頃にならないと地球人類は理解できないとおっしゃらなかったですか。核兵器は第二次世界大戦で使われました。今後核兵器を使用した第三次世界大戦が起きたとしてもそれ以上に世界の人々に伝えたかったことが第三の予言です。私が皆さんに言えることはそれだけです。
少し彼女を紹介しておきましょう。彼女は遠い昔、太平洋上のムー大陸に人々が住み始めた初期のころプレアデスの両親の娘として誕生しました。そして多くの生命体が彼女を支援したのです。もちろん妖精もいました。イルカやクジラもいました。彼女が少女に成長した頃、両親がシャスタ山(カルホルニアの山でなくムー大陸の一番高い山と捉えてください)に一人でくるように彼女を呼ました。しかしそこはとても深いジャングルに囲まれた山です。心配した妖精たちが道案内になりました。何日もかけてシャスタ山に着いた彼女を両親は出迎え、彼女の手を握りながら「お帰りなさい。闇のオリオンの娘(宇宙の根源を秘めたという意味)ここで私たちと暮らしていくかどうか決めなさい」と。両親の求めに対して彼女は「ムーの人達と暮らしたい。これからも地球の人々の苦難を救いそして見守り続けていきたい。」と両親に誓いを立てたのでした。その答えを聞いて両親は彼女に未来の景色を見せたのです。彼女が転生しながらやがてイエシュアの母になることを(これはプレアデスの記録書に書かれている事実です)。彼女のムーでの最初の名前は「マーラ」でした。さあ、第三の予言を解き明かしてみてください。
〇 目覚めと人類の再配置
皆さんがこの地球を助ける時期が近付きつつある。皆さんの目覚めの度合いに応じて地球人類の再配置が行われていくだろう。地球人類は遠い昔とても強いパワーを持っていたが忘却という惑わかしによって記憶の底にしまい込まれて来た。今、白色同胞団とアセンデット・マスター、デバァと天使(デバァと天使は同じ意味の言葉であるが微妙に違うことに配意してください)の王国が皆さんに助けの手を差し伸べているところです。皆さんはこれから多くのパワーを手にしていくだろう。特に子供たちの間で多くの能力が開花していくだろう。その力は最初、頭の中に光を感じたり、前世の記憶を思い出したり、不思議な音を聞いたり、妖精を見たり、歩くときふわふわと半分浮いているような感じがしたり、時には遠く離れた部屋を見たり、相手の考えを見抜いてしまう不思議な感覚を味わうことから始まるだろう。その時病気だと思ってそれを排除するのではなく強く深く体で感じさせてほしい。それは非常に強い力でパワーを開花させてくれるだろう。それは第6の感覚、波動を読み取る力が備わってきた証拠でもある。そして同じ波動を持った者の集団が地球人口の移動を引き起こし、指導者により新たなコミュニティを創られていくことになるであろう。コミュニティの数は12、その時期は今から150年以内である。(これは大きなコミュニティであるが小さなコミュニティは今世界の各地に作られつつある。それは例えば農薬の中には人体に危険なものがあるとして自然農法を求める若者など等である。)
〇 日本の向かう道・日本列島
日本列島の姿は宇宙神が世界のひな型として日本人いいえ世界の人類に与えたものです。そして日本人はセントラルサンから直接派遣された人々であるとお話した。最初日本人が他の人類から影響を受けない場所として、時が来たら地球人類の先に立ってほしいと神々は願って世界のひな形の地に住まわせた。しかし近年他の人類からの影響を受けるに従い日本人は多くを学んできた。すでに神々の願いを少しずつではあるが日本人は思い出しつつある。少しこれから先の日本の未来を話そう。
今日本は濁流の川に対岸を目指して小舟をこぎ出したところだ。濁流とは他の人類がなす日本に対する複雑な影響、濁流に翻弄された小舟の後ろ半分の底が濁流に侵食されて抜けて泥水が侵入してきた。そのため水の重みのために沈没しそうになり、舵も思うように効かない。しかしよく見たまえ、船の中央に前と後ろを分けるように小さな「いけす」があるではないか。そこには食料となる魚が泳いでいる。この仕切りとなっている「いけす」のために前半分には濁流は入ってきていないではないか。この仕切りは日本人の骨の髄まで染み込んでいる神道の仕切り。魚は豊かな自然であり、食料でもある。しかもこの魚は他の世界から与えられたものではなくて、一生懸命皆さんの両親が植林して豊かにした自然、豊かな自然の中で育った食べ物である。これがある限り日本が大きな禍に巻き込まれても沈没することはないだろう。日本人を載せた小舟は前半分で無事に対岸に着くことが出来るはずだ。しかしこのまま進めば人類の愚行の責任を取って日本列島を預かっている神々は断腸の思いで日本列島の頭と足である北と南の大地の一部を宇宙神に返納することになるだろう。その愚行の一つは誤った気候操作、さらに一つは思い上がりによる地殻の操作、最も強い愚行は人の心が自然と結びついていないこと。返納行為に感動した他の大地の神々は自らその失われた大地になろうと宇宙神に願い出る。その時、過去に分かれてしまった日本人は再び一緒になり、世界の人々のため動き出していく。これ以上具体的にはお話しできない。
〇 日本の皇室
金色の龍が何を意味するか調べてみなさい。
〇 生活・文化
大いなる天使とサタンの戦い、混乱の中から人々が少しずつ真実に気付き、良い世の中を創ろうと努力するに従い世界は急速に変わっていくだろう。人々は食事を得るためだけに働くことは必要なくなってくる。世界的なシステムとしてそれは無償で与えられる。そのため今まで生きるためだけに使われてきた労力は自分の知識を増やすためであったり、人々に尽くすことが出来る時間になったり、自然に貢献する時間になったり、子供の教育や医療、科学の発展に貢献する時間になったりなど様々な進化の道具となっていく。ポジティブな考えは他の宇宙文明との交流も促していくが、ネガティブな考えも時折頭をもたげ進化の足を引っ張っても行く。それはそれでよいとしよう。
〇 学校教育
子供の教育は能力主義、画一化から能力に応じた教育に変わっていく。子供は柔軟性に富み多くの能力をその内に秘めていることを教育者は理解するためにそのような教育が行われていくというより、親や社会の意識がそのように変化し、求め、教育者を変えていくのだ。もちろん現在の教育者の中にもそのような考えの方々は多くいるがそれが出来ない環境になっているのが残念に思う。やがて教育者は子供の能力の発見に努め、それを伸ばしていく教育に変わっていく。子供の勉強は自分の持っている能力を楽しみながら伸ばす方向に進み親も教育者もそれを助けていく社会になるだろう。そのため現在のようなゲームに熱中して貴重な時間を無駄に費やすことは次第になくなっていく。いいや、ゲームに没頭させる社会構造すら急速になくなっていく。しかしそれは明日ではない。皆さんの意識の先にあるのだ。そのような教育に変わっていくのだが、時折政治指導者等が「教育内容は自分たちの利益のために」という行動が頭をもたげてくるので親たちは子供の教育に「ただ学校に預けておけばよい」という考えを払拭して監視していくことが大切である。
〇 地球外知的生命体との交流
現在多くの知的生命体(宇宙人)が皆さんと非公式ながら交流を始めています。しかし皆さんの前に公式に姿を現すのは少し未来に行ってからです。その多くが現在月に基地を持っている方々です。交流が始まると皆さんの霊的知覚能力が急速に高まっていくでしょう。(ここからは私個人の好みで書きます。現在月に基地もしくは地球の外に艦隊を派遣して、地球人類が誤った道を進まないように活動されている方々のなかで、私たちとは別の生物から進化したと思われ、私がとても興味をそそられる2種族についてお話しましょう。1人種は、もし私がオリンピックの体操競技の監督だったら間違いなく彼らを推薦するでしょう男性は鉄棒、女性は床運動に。たやすく全員が上位の全てを制するでしょう。彼らの運動能力は素晴らしく、とても機敏です。とてもやさしい心を持っています。下半身は私たちと変わるところはありません。しかし上半身を見つめると顔の表情は何となくチーターや豹を思い出してしまうのです。なぜでしょう。彼らは猫から進化した人間なのです。宇宙にも猫がいるのですかと皆さんは私に尋ねるかもしれません。私は皆さんにこう答えるでしょう。猫は宇宙のどこにでもいる動物ですよと。………それではもう一つの種族についてお話しましょう。目はあまりよくありません。正直言ってど近眼です。しかし体のいたるところに複眼と称してもいい様な赤外線の目を持っていて、衣服を着ていても夜間周囲の状況を観察できるのです。蛇は目の他に赤外線の目を1対持っていてそれで夜間行動するのですが、その目が全身に張り巡らされていると思って下さい。私たち人間だってこの赤外線センサーは能力は落ちるが少しは持っています。だから火の傍に行くと熱を感じることが出来るのですが彼らは正確に周囲の状況を見ることが出来るのです。多分夜型生物から進化したのでしょう。面白いことに男女の接合行為は夜電気を消して行います。その方がはっきり相手を見ることが出来ると言っています。驚きです。特に彼らの能力の素晴らしいところは全員が超能力者です。地球に来て歴史の本を読むことはあまりしません。嘘の本を読んでも仕方がないと。彼らがまず地球の歴史や文化に接するときは集合意識に直接接触します。そしてその経路を通じて真実の歴史と文化の情報を収集します。また彼らは子供の教育にはとても神経を使っています。その理由は遠い過去に権力者がまやかしの教育を行って彼らの星をずたずたに引き裂いてしまった歴史があるからです。そのような理由でこれから行われる地球人類の教育には熱いまなざしを注いでいます。)
〇 遺伝子病
50年、100年後に地球人類を悩まし続ける病気がある。いいやこれは病気ではない。自然の掟が正しく働いた結果と言ってもいいだろう。この時人類の人口は今を基準にすると驚くほど減少している。それも先進国と思っている国ほど多いのだ。男の子がなかなか生まれてこない。誕生するのはかわいらしい女の子ばかりなのだ。科学者、医学者は原因を見つめることなく(何もわからず)手をこまねいては、これは環境か何かが影響して発生した遺伝子の異常、「遺伝子病」だと決めつけてそのように名前を付ける。女性ばかり生まれるので子供をもうけたくても結婚できない女性が多くなるため、政治家は一夫一婦制に目をつぶってしまう。はるか遠い昔、日本人の一部が遺伝子操作されて寿命を10分の1に短縮されてしまったことがある。その時異常なまでの人口爆発が生じた。なぜそのようになったのか。それは絶滅の道を進み始めた生命体の再生を図ろうとして遺伝子が一種のアカシックともいえる情報の宝庫から生き延びる情報を引き出したと説明したらわかりやすいだろうか。この遺伝子病は人類の生存が保てるように一つの法則に基づいて釣り鐘曲線に沿って最高潮に達し、そして穏やかに収束していくこととなるから安心したまえ。それよりこの現象は、今の皆さんが引き起こしているいくつかの行為が最大の原因があることに早く気付いてほしいと願っている。
〇金融とコンピューターシステム
地球人類は多くの金融政策にもかかわらず金銭の思想にとらわれ続けてきた。そのために貧富の差が当然のごとく生まれ、支配する側とされる側とに必然的に分かれて来た。その解決策としてこれからも金や銀を基本とした金本位制の必要性がますます論議され、幾度かに分けて金融システムの改革が行われていくだろう。その中で2度にわたる通貨完全廃止制度の試みにもかかわらず、この先数世紀は金銭思想から脱却することは出来ないでいる。通貨完全廃止制度が出来ても金や貴金属、宝石、高価なまだ発見されていない金属などの非合法取引が闇の形で横行し、決定的な解決策は見いだせず、だらだらと続いていくことになる。
将来金融システムを監督するコンピューターは膨大な情報量と秘密性を必要とするために量子コンピューターが使用されることになる。皆さんはそのようなコンピューターはこれからの科学の発達によりなされるもので現在の科学では製造も困難で実用性に乏しいと思っているかもしれないがそうではない。皆さんの遠い祖先ははるか遠い宇宙から地球にやってきた移住者である。その移住者を支援するためにすでに多くの支援者が動き出しているのです。そのためこのコンピューターの製造法をすでに皆さんの中の知識の在る方に伝えてあり、現在初歩的製造が少しずつ進められてもいる。
やがて貨幣という考え方はなくなっていく。宇宙間における知的生命体との交易は金銭での交易ではないからだ。それは物々交換であり、物とは知識や技術がほとんどであるのだからだ。
○
正しい円周率の発見と膨大なエネルギーの消費
皆さんは現在の割り切れない円周率3.14・・を正しいと思って使っているが、本当に正しいのだろうか。はっきり言っておきたい。誤りがある。この計算方法では無限とも言えるエネルギーや微細な世界をのぞき込むことは出来ない。皆さんの中にはこの円周率に疑問を持っている方が少なからずいて、解明を測ってもいる。日本人の中には2017年に、円周率は3、151673980で割り切れるということを世界に発信した数学者がいるが世界の科学者はこれに疑問を持っている。正しい円周率の発見は100年後にはなされていない。もう少し先になるだろう。この再発見により膨大なエネルギー開発が可能となり、宇宙船も光を超える速度が出せるようになってやがて天の川銀河の中心方向に向かって突き進む時代がやって来るだろう。初歩的なタイムマシンもこの時点ではすでに作られているが、過去に向かってもタイムラインに沿って行った道をそのまま帰ってくることが出来ずに1%程度ずれた世界に戻ってきてしまうのでタイムトラベラーを悩ませているがこの発見によりどのような宇宙船にもタイムマシンを組み合わせることが可能になるだろう。現在の円周率に疑いを持って発見を試みていることはとても大切なことであるので一つヒントを授けよう。三次元の世界だけしか知らないでこれを発見しようとしても不可能なのである。三次元と言う世界は他の次元とセットになったホログラムだからである。タイムマシンを運用するには四次元とその外側の世界も関係してくる。原子の中には五次元以上の次元が存在するのでこれらの理解も円周率を正しく算出するには必要になるだろう。また宇宙船が光を超える際に正しい計算が出来なければ超えた瞬間に宇宙船も搭乗者も二度と戻って来ることが出来なくなるだろう。バラバラになったり、エネルギーの放浪者となってしまうのだ。
皆さんの中の科学者は時間旅行の際に生ずると考えられるパラドックスに悩まされ解決できないでいる。このバラドックスは、もしあなたがタイムマシンで過去に戻りあなたが生まれる前の親を殺してしまったらどうなるかという数学的な問題である。親を殺してしまえばあなたは生まれないのだから親を殺すことは出来ないという時間の矛盾であるのだ、はっきり教えましょう。タイムマシンを使用して過去に行っても絶対にパラドックスは生じないということです。
○
老化遺伝子と寿命遺伝子の発見と修復操作
地球人類の遺伝子には成長が頂点(20歳前後)に達すると急激に老化する遺伝子と10分に1に短縮されてしまい100歳位になると寿命を迎えてしまう寿命遺伝子がセットで組み込まれている。それは巧妙に作られた優性遺伝子であり、生まれた子供はこの遺伝子を必ず引き継ぐことになるが、もともとの遺伝子の設計図は宇宙の掟に従い改変されなかったので戻すことが可能なのです。皆さんの遺伝子学者は1996年にDNAの中に老化遺伝子を発見した。その後この遺伝子の研究は進められているが詳細は発表されない。この遺伝子を元に戻す工程はさほど難しいものではなく、地球人が宇宙人と結婚した場合や宇宙人と結婚してから遺伝子を修復することなく生まれた子供には必ずと言っていいほど修復が行われている。但し基礎知識もないまま元に戻す試みは大きな危険を伴う。一歩間違えれば地球人類そのものの生存すら危うくなる。この遺伝子が地球人類の手によって元に戻される過程は最後にお話しましょう。
〇 空中浮揚スーツの発明
反重力を利用した夢のような空中浮揚スーツはいつ発明されるか皆さんは関心をお持ちですか。その時期についてお話しましょう。やがて人類は新たな遺伝子コードを発見するだろう。それから25年後には老化現象をおこす老化遺伝子の全貌がわかり、その15年後にはこの遺伝子を取り除く治療が始まる。そのため寿命は300年近く延びていくが寿命をコントロールする遺伝子はその時は発見されていない。やがてその遺伝子も発見されることになる。その寿命コントロール遺伝子が発見されてから5年後に空中浮揚スーツが発明される。どのような飛行が出来るのだろうか。具体的には「宇宙船の飛行原理」の中でお話しています。
○
遺伝子操作の推進
そう遠くない将来遺伝子学者、動植物学者、医療関係者を含めた科学者は気候の変動などから急激に悪化する食糧問題や病気治療に対応するために増々遺伝子操作の必要性を感じ、推進していくことになる。しかし遺伝子がどのような過程で変化するかの重要な本質を解明しようとする考えは一部の科学者に留まり、多くの科学者の頭にはその片隅にもないままに思い上がりとも思える行動や支配欲も加わっていくことから陰と陽からなる当然とも言える道筋をたどることになる。ここで今一度基本に立ち返りながら動物を殺さないでそのタンパク質を植物に大量に作らせる遺伝子操作技術を正しい手法で進めることが必要である。やがて動物を殺さなくても動物性タンパク質が遺伝子操作により植物から大量に作られることになるが実用化は遅れて遅れてさらに遅れることになる。大量の植物が作り出す動物性タンパク質が世に出回るまでには何兆匹いやそれ以上の動物が食料という名目で殺されていくだろうか。この原因は単純に遺伝子操作反対論者が作り出した無知で愚劣な行動にも原因があるが、企業、科学者も全ての情報公開をしてでも人類が安心して暮らせる世界を醸成しようとする心が未発達の要因も重なって遅れていくのだ。
またこのころになると人類は移植される臓器にあわせて患者の体に合う拒絶反応のない臓器を培養する技術が出来あがる。しかし探求心と科学の発達は留まることを知らないで進んで行き、やがて遺伝子の本質の手掛かりが得られていくが、それは科学者が重力の秘密を発見した後になってやって来る。
〇 宗教
宗教指導者はよく聞くがよい。宗教はなぜあるのかを自問してみるがよい。さすれば宗教指導者は人々の上に立ったとき何をすればよいのかおのずと答えが出てくるはずである。この先数百年の間、邪悪な心を持った者が神を語り皆さんの大切が宗教を人心操作して自己の利益のために利用しようとするだろう。一つではない。しかし、多くの宗教が消滅していく中でキリスト教とイスラム教は1000年先でも存続し、立派にその責任を果たしていくだろう。(ここで仏教については伝えられなかった。それはなぜかと考えていた時、釈迦はアセンデット・マスター144210人の中の一人です。そのことを先に学びなさい。そうすれば1000年先でも立派に存続していることがわかるだろう。と)
〇気象兵器(気象のコントロール)
気象兵器がこれから一段と進歩してそれは戦争のための兵器として発展していく。気象兵器の進歩は台風の発生防止、大雪や線上降水帯の阻止や温暖化を防止するための他に気温を上げることも下げることにも成功して行く。しかし地球物理学者や気象学者は気象兵器が継続的に使用された場合の影響については俯瞰的な判断が出来ずに場当たり的に使用を許していくので将来大きな災害を引き起こすことになる。現在の温暖化の大きな原因は化石燃料の排出物である二酸化炭素や冷媒としてのフロンであるがそれ以外のものもあり、それはオゾン層を強く破壊し、年間数十万トンと大量に大気中に排出されている物質(臭素?)であることは明らかである。これについては再三地球の政府に警告を発していることであるが、それでもガイアは地球が非常に高い気温とならないように、温度が低下して凍り付かないようにと必死で気候のバランスを取ろうとしている。現在太陽は急速に衰えだしているために多くの知的生命体が太陽復活活動を推進しているがそれでも衰えを止めることは不可能な状態まで来ている。このような状態の中で地球の温暖化を止めるために気象兵器が使われるならば、やがて海洋さえも凍り付いてしまう事態が生じてくる。そして二度と地球は暖かさを取り戻せなくなっていく。そのため今度は地球大気を暖めるために無秩序なままに温暖化計画が推進されていく。その一つが人口太陽計画でありこれはさらに取り返しが出来ないほどに地球に大きな災害を起こしてしまうことになる。この人口太陽計画については遠い将来のことであるので別にお話しよう。
○
男女平等
男女の権利全てが平等になるように創造主は創ってはいない。むしろその逆である。そのため当然考え方や行動には相反が生じてくる。ここをまず理解すべきである。
女性が男女平等を勝ち取るのは少し遠い未来のことである、その平等とは創造主が創った平等、言い換えれば創造の掟に従った平等である。皆さんの世界では現在少なからず女性が政治的にも社会的にも男性と何ら変わらぬ権利を求めている現象が見受けられるが男女が真に平等になったその時の社会ではウーマンリブや女性が自力で高い地位に登り詰め、男性を指揮することはなくなる。その時が訪れるのは人類に幾多の危機が訪れ、その結果、何よりも先に守るべきものは女性そのものであることを男性が心の底から知り、女性は男性から愛されることが女性にとっていかに安心であり、安全な事かを知り、女性の知恵が男性に多くの権利を譲ることによって本来の男女平等が実現されることになる。それにより男と女は創造主が男性と女性を創造した本来の目的と愛を知ることになる。
(問)私はこの時の男女平等という意味と役割について尋ねてみました。
(答)男性はこうあるべきとか、女性はこうあるべきとかで男女平等を語るのはあまりにも短絡的な考えです。男女のエネルギーは相互に引き合うものです。そしてお互いを信頼して仕事を任せられることであり、そこに必ず愛という条件が入ってくるのです。肉体だけを考えてはいけない。この宇宙には女性しかいない種族もあるのです。子供を宿すときだけ女性が男性に変化します。なぜそうなるかはどのような生物から人間は進化してきたかなのです。だから肉体的男女の説明をしてもわからないでしょうからその生命体が持っている女性性、男性性の役割をお話したほうがいいでしょう。失われてしまった遠い昔、そう、レムリア時代の前のころの男女平等が神の下でどのような関係だったかについてお話しましょう。
そのころの地球は、プリズムを通った光は現在のようなシルバー光(透明な白色、7色)ではなく、ゴールド光に満ちておりプリズムを通った光は12色(7色以外の5色は七色の色の間に存在している)に分かれました。女性はその体にゴールド光という宇宙で最も高い周波数、高貴な周波数を受け取りそれを「愛を具現化するパワー」に変えていきました。男性はそのパワーを自然のいたるところ、人間の生活する全ての必要と思われる場所に割り当てていきました。それは自然を大切にする行為となり、動植物の役割を理解する助けになり、恐れなどない高い文化生活の基盤ともなっていきました。これはひとえに男女がその住み分けを理解し、お互いが助け合って仕事をしたから達成されたのです。
〇5種類の物質の性質の発見
皆さんの科学者は物質は4種類あってその性質として個体、液体、気体そして条件がそろえば稲妻の中のようなプラズマが発生すると考えている。現在プラズマについて知っているという科学者がいてもそれはほんの初歩的な現象でしかない。そして一番小さなものは原子と思っていることだろう。皆さんの世界の物理学を大別すると相対性理論と量子力学があり、この理論は根本から異なっているのでどうしても矛盾が生じてしまうと思っている。皆さんは知らないだろうが実際に物質は5つの容態(性質)があり、プラズマの他に多くの層と繋がっている物質層があるのです。また相対性理論と量子力学には矛盾はないのです。矛盾と思うのは皆さんの物理科学が未熟で双方の整合性を見出すことが出来ていないからである。やがて皆さんの科学者は原子より小さな微細物質の領域に未だ人類が発見しなかった高度な物理学が存在することを日本と中国の科学者が発見する。そのことから量子の世界の物理学が急速に発達していく。それによって新しいエネルギーを作り出したり、超光速で伝わるエネルギー波の領域にも一歩足を踏み出すことになる。無線通信も光の速度で伝わるのではなくほぼ無限の速度で伝わる波を利用してどんなに遠距離の宇宙船とも瞬く間に交信が出来るようになる。このエネルギーの波の伝搬速度は「光速度×10の7000乗」にも達する。考えても見たまえ、皆さんの寿命が何万年も伸びたとしても、一瞬で天の川銀河系の中心まで飛行できる宇宙船に乗って銀河の中心から「只今到着」と今の皆さんの使っている電波で連絡しても、返答が帰って来るまで往復6万年もかかるようではとても我慢ならないでしょう。そのような時代が来ても科学の発達は「物質が5つの様態で成り立っている」ことの理解はドアを開けて一歩踏み出した程度でしかない。それほど宇宙は深遠なのである。
〇 地底人との交流
すでに地下において暮らしている地球上で誕生した爬虫類系統の知的生命体についてはやがてその存在が明らかになっていくだろう。しかし彼らとの交流は地球人類の考え方を根本から変えることが必要である。どちらも神の子である兄弟だということを理解していかなければならない。現在、双方の科学技術の開きは弓矢とミサイルほどの開きがある。考え方の違いもあり胸襟を開いた交流はかなり困難であろうがここをクリアーできれば素晴らしい未来が待っていることになる。そうでなければ交流は宇宙連合の場を通じての交流程度にとどまるだろう。一つ望みがあるとすれば、彼らの窮状を理解しつつ、彼らからの利益を望まず、惜しみなく与えるだけの創造主の「愛の形」をどう示せるかだけだ。
〇 地球外惑星の探査活動
近い将来、この将来と言うのは100年後を意味するものではない。ほんの近い将来のことであるが、やがて火星への有人宇宙探検が華々しく行われることになる。私がここでお話するのは公式な火星探検を指す。1回目は皆さんにお任せして第2回目の火星探検について少しお話しよう。第2次火星探検は計画の甘さ、技術の低さなどから当初失敗の道を進んでいくが多くの方々の努力と偶然からかろうじて成功することになる。この時期は多くの失業問題が生じていたがその問題が概ね克服された後である。この探検及びその後の探検により火星には南極と北極付近に人類の生存可能な大気(いつでもだれでもどこでもということではない)があることや人間の生息した高度な遺跡が発見されたことを人々にも知られることになる。その後、人類は他の惑星にも探検隊を送り込んでいくが光より早い宇宙船(超光速宇宙船)を開発するのはずっと先のことになる。やがてこの遺跡から地球人類は北京原人から誕生したのではないことを知る。その出自は地球外にあることを知る。
○ 地球の大気濃度と寿命の関係
やがて地球の生物学者は地球の大気の構成と濃度が寿命にどのように影響するかを発見する。特に日本人の遺伝子を持つ人々など多くの人種が長生きするのには現在よりも高濃度の酸素が必要であり、地球の大気組成が生存に必要な基準に合っていないことを知ることになるだろう。日本人が身体機能を高度に維持するにはアルプスのようなきれいな空気と25%以上の酸素濃度が必要と考えるが、逆に日本人ほど環境にうまく適合できる人種も少ないことも分かって来る。
〇 未来の政治指導者
時代が進むに連れて地球の指導者は地球人類と共に有るのだろうか。現在の混乱を脱し、人類のための政治を目指したにもかかわらず、政治家や組織の中には奉仕の精神を忘れ、自らエリート意識を持ってしまい、それが交互に干渉し合って、その結果相変わらず地球上では紛争や革命が起こり不安定な世の中が進む。そのため地球上の指導者の中には身の安全を図るために地球を周回する宇宙船に居を構え、そこから政治を行う者も出てくる。しかしそのような指導者に信頼を抱く人々はいないだろう。やがて多くの指導者が失脚することになる。そのような社会を政治家が作ってしまったことから人々は政治家の発言に耳を貸さなくなり、論理を基に発言する科学者等に耳を傾けるようになる。そのため科学者等は次第に思い上がりの行動を起こすようになり。その結果、多くの悲劇や混乱が引き起こされていく。この混乱や悲劇は以下のお話の中に少しずつ挿入しておくのでその行間を読んで、市民はどのように行動し、何をなすべきだったのかを考えてほしい。ここでなぜ地球の未来のことを伝えたか考えてほしい。現在の今にもそのような危機の発生がすでに潜んでおり、取り返しの出来ないことにならないように皆さんの行動を促していきたいからである。できなければそれは全て皆さんの身の上にかかってくるのです。
〇 火星と地球の核戦争
太陽系外への宇宙探検が始まってほどなく、火星に誕生した国家内で国民の不満から反乱による戦いが勃発していく。さらにその混乱は地球に飛び火して地球政府との摩擦が大きくなって行く。そのため火星の国家内では地球からの独立と無干渉を要求する波が強くなり、やがて地球との対抗姿勢を取り始める。この時火星に居住している知的生命体は地球人の問題だとして無干渉の立場を堅持していく。そのため戦いはエスカレートし、やがて小競り合いからボタンの掛け違いに及びついには火星への核の投下という事態に発展してしまう。その結果、火星は降伏し、やがて地球の管理下に移されるが核を投下した責任を地球政府は地球外知的生命体から厳しく叱責され、新しい科学技術発展に停滞を招くことになる。
〇 人類が滅亡の縁に立たされるほどの危険な動物とウイルスの飛来
そう遠からぬ時代に太陽系外の惑星まで旅行出来るほど科学が進んだ時点で、ある動物が人類を攻撃し始め人類の大量殺戮を招くだろう。人々は一部の地域においやられ、高い塀を設置してその動物(※1)の侵入を防いでいくが人類そのもの生存も危うくなるときが来る。また天の川銀河系の中心付近まで進出した地球人類は知らずのうちに非常に危険なウイルスを地球に持ち込んでしまう。このウイルスの持ち込みは手順に従ってチェックしていれば防げたものであるがそれを怠った結果起きてしまうのである。このウイルスはいかなるワクチンにも即座に対抗する遺伝子を持っているためワクチン研究者の命も次々と失われていくのである。少し時間をおいて研究者は人間の持つ遺伝子がいかなるウイルスにも対抗できる力をその内に秘めていることを知る。そして大きな犠牲を出しながらもこのウイルスに勝利していくのである。しかし地球人類はこの事件に大きなショックを受けることになる。しばらくの間、太陽系外への宇宙探検は停滞してほとんど宇宙旅行せず地球にこもるような時代がしばらく続いていく。そのころになると太陽活動もさらに低下して地球の寒冷化に一層拍車がかかっていく。
※1 この動物は誰かが宇宙から持ち込んだものか、宇宙から持ち込まれた動物を遺伝子操作して誕生させたものか私は知らされていない。しかしある惑星でこれと多分似たような動物の襲来を受け、惑星の全ての人々が全滅した話を聞いたことがある。真相は、この動物に襲われ始めて犠牲が出てきたころにはすでに人々はこの動物の駆除を始めていった。しかしこの動物は駆除が間に合わないほどに大量発生していった。厄介なのは敏捷で武器があまり役に立たないほど強靭であるということと人間を好んで餌食にするということであった。
〇 海底基地開発
火星での戦争が起こって少し時を移したころに月に基地を持っている地球外知的生命体による地球環境改善の援助申し出がある。ち密な計算もなく言うがままに賛同して海底居住基地の開発が進められる。しかしこの知的生命体は地球人類の全ての安全と環境の影響を考慮してち密な海底居住基地開発を行う意思はなかった。実験的考えしかなかった。そのため開発が進められるに従い海洋、大気、生物環境に危険な不均衡が生じていく。特に海洋が生命をはぐくむ力を失っていく。ガイアにとって、とても容認できないずさんでひどい海洋汚染を伴う開発となってしまう。やがてこの開発は放棄されてしまう。
〇 人道上最も危険な兵器開発
核兵器は人道上耐えがたい兵器の一つである。しかし人を苦しめて死に至らしめる兵器としては次の兵器に勝るものなしと言ってもいいだろう。
一つは人間や動物などを数秒で老化させ死に至らしめる兵器である。この兵器は著しく汚染された海洋や河川の浄化方法開発中に生物兵器の転用として発明される。
二つ目は波動兵器の転用である。この兵器の調整された波動が生物に命中すると人体の硬いものすなわち骨だけがすべて軟骨と同じように柔らかくなり立つことも体を動かすことすらできなくなり、死を待つだけになる。しかしこれを医療や加工のために使用すれば多大な利益を人類のもたらすものでまさにもろ刃の剣と言ってもいいだろう。このエネルギー装置を人類がどのように使っていくか問われるところである。
〇 光を超える速度の宇宙船の開発
1000年も過ぎるころになると重力の秘密が解明されて宇宙物理学も飛躍的に進んで行く。また、宇宙の理解も進んで地球外の知的生命体との交流も少しずつであるが進んで行く。そして彼らから
・
いつまでもいつまでも周りの物質を引き付けるブラックホールは存在しない。
・
ブラックホールが物質を引き付けてある限界値を超えるとこの宇宙から反物質の世界にエネルギーの束として転移する。(この限界値は概ね太陽質量の4.5倍が一点に集中した状態)
・
反物質の世界では時間がこの世界と逆に流れている。
・
時間の逆転現象を利用すればこの世界に戻った場合時間はゼロになる。
・
反物質の世界は宇宙の曲率が小さいためにこれを利用すれば光の何億倍の速度でも可能であること。
を教えられる。そしてこの理論に基づいて光の速度の100万倍以上の超光速宇宙船が建造される。この宇宙船のエネルギーは新しい物質が発見されて膨大なエネルギーの確保が可能になることから達成されるが、初期のころは技術も低いために超光速飛行突入時に宇宙船全ての部分が100万分の1秒以下で一斉に切り替が必要なところ、この同時スイッチングシステムが上手くいかずに人命にかかわる取り返しのつかない事故も発生する。
〇 常軌を逸した半人間(動物と人間のあいの子)の製造と半人間との世界大戦
人工知能を搭載したコンピューター(AI)はなぜ人間のようにうまく動作しないのだろうかとの議論の行く末の結論は決して踏み入れてはいけない領域に足を踏み出すきっかけを作ることになる。人類は動物と人間の遺伝子組み換えて動物と人間とのあいの子の半人間を作り出す。そしてその半人間に機械を操作させ始める。初めは簡単な作業機械などであったがやがて戦闘機械から航空機に至るまで半人間を組み込み始めて人間機械、人間ロボットとして活用していく。やがてその行動はエスカレートしていく。月に基地を置く知的生命体や地下居住の爬虫類人種などはその推移を遠くから見つめ、干渉することを控えているが好意的見方はしていない。半人間といっても知能や考え方は人間そのものである。そこに動物の感覚が加わったスーパー人間なのである。機械への組み入れは両腕両足を切断して人間の神経策を機械と連結するのである。話を少し前に戻しましょう。半人間を製造し始めてから6年後に世界的な戦争が勃発して40年間だらだらと続いていくが戦争開始から39年後、権力者がこの技術を悪用するために「人間と半人間との連携を表明」して世の中をさらに混乱させていく。連携の本音は人間の利便のため働かせようとするためで、その表明を根拠にあらゆる機械や戦闘機械にまで半人間を勝手に組み入れ始める。その時すでに半人間は人間としての尊厳を奪われて機械の一部と化してしまうのである。動物愛護や生命の尊重さえも否定されて機械としての運命にさらされるのである。
はじめのころは両腕足を切断された両手足のない半人間の製造と進むが、やがて遺伝子を操作して両手足のない女性から人工授精で両手足のない神経がむき出しになった人間を生ませていく。そしてそれを電気的性質を持ったジェル状の物質を使って機械につないで機械と一体になったロボット人間を作り出していくのである(このジェル状の物質の初歩は今現在製造されている)。種々な機械機能に併せて半人間の知能や意識もコントロールされていくのである。そしてついにはあらゆる機械、宇宙船、兵器の心臓部となっていくのである。
半人間といっても何ら人間と変わらない生命体であるがゆえにやがて自分たちの境遇に目覚め始めた半人間はひそかにすべてのAIを支配し、人類を全滅すべく戦争を開始し、ここに半人間と人類との間で生存をかけた全面戦争が勃発するのである。人間側は全ての兵器やコンピューターが一時的に支配されるため、戦いは市街戦の様相となっていくが人類側がわずかなチャンスを生かして勝利する。しかしこの反省教訓からその後半人間の製造はすべて中止される。ただこの宇宙にはそのような半人間として機械の一部になっている生命体も多くいることに心し、このような過ちが二度と起きないよう今から科学や医療の発展には政治家や科学者などに全面的に任せることなく皆さん自らが地球人類の進むべき道を正していくことが必要であろう。
〇 人口太陽化計画
やがて太陽は目に見える形で衰えを見せてくる。いいえ太陽はすでに300万年前にはかなり衰弱方向にシフトしており、地球外の知的生命体が太陽系への移住をためらうこともあったのである。しかしガイアがそれを出来るだけくいとめていたのであるが地球人類の人為的様々な行為によりガイアさえも地球の環境を維持できないまでになってきたのである。そのころ科学者は衰えて行く太陽により寒冷化する地球の温暖化を図るために太陽創造計画をする。候補として昔太陽だったといわれている木星が選ばれる。プラズマ反物質爆弾を使用して惑星は点火され、高温のガスは7日間燃え続けたのち消えていく。この行為に対して木星の衛星に基地を所有し、何万年も居住していた知的生命体は厳しい対応を地球人類に課すことになる。皆さんだって常識で考えてみればわかるだろう。他の惑星の人間に突然核爆弾を落とされて「やむを得ない行為」で仕方がないとあきらめますか。そのため今度は地球の科学者の思い上がりにより寒冷化する地球を照らす人口太陽(微光)を地球の夜側に打ち上げる行動をとる。しかし政府は科学者のこの行動を阻止できない。政府は弱くなり科学者などの支配下におかれ言いなりの状態になっていたために危険は承知でも良識ある中止行動が取れなくなっていたのである。地球周回軌道に打ち上げられたこの人口太陽は突然異常燃焼を起こして大気を燃え上がらせて多くの地域が焦土化していく。大気中の酸素濃度も極度に不足することになり大きな環境破壊を起こす。そのため各地で紛争が勃発、混乱は他の混乱をも加速させ、ついには収拾がつかない大きな混乱に発展していく。
〇 次元突破技術の開発と日本人出生の地の解明そして危険性物との遭遇
宇宙旅行推進の科学者は火星の遺跡調査結果からシリウス領域に地球人の発祥の地があることの証拠を発見していた。しかしその場所は太陽系から近い距離にあるシリウスの惑星ではなく次元を超えた場所。正確に言えば地球からは果てしなく遠いシリウス領域の何処かではないかと考えていたがこれまでの宇宙飛行の技術では次元を超えて飛行できる宇宙船は持ち合わせていなかった。やがて地球人の科学は急速に発達し、地球以外の知的生命体との交流も進んで行き、次元を突破できる技術も他の星の知的生命体から導入されてきたことから、新しい動力源を備えた新型宇宙船は何ら調査もしないままに無謀にも次元を突破してシリウス領域に近づいて行く。そしてかつて遺伝子操作された者たち(日本人)が住んでいた惑星の一つに半分近づいた地点で恐ろしい宇宙生物に出会うことになる。(この宇宙生物がどのようなものか私には知らされていない様子から映画のエイリアンのようなものだろう)しかし乗組員のち密な判断により目的の惑星についに到着することになる。宇宙には想像もしえなかった生物が住んでいることを認識し、その後の宇宙探検は慎重に慎重を重ねながら行うことになるがこのような生物がいることは1000年以上前にすでに地球人類には伝えられていたのである。
〇 シリウス同盟への参加
シリウス領域への宇宙探検の結果、この広大な領域には多くの知的生命体の住む惑星があり、地球人類の発祥の地と位置付けられた(日本人の遺伝子の原型はここからさらに120億年も遡った場所にあることはこの時点では発見されていない)ことから、地球はシリウス同盟に参加していくこととなる。
〇 遺伝子操作とシリウス同盟への行政の移管
人類は寿命と老化の遺伝子を修復し、本来の寿命に戻っていく。但し寿命の戻っていない者と1000年以上の寿命を勝ち取った者とが結婚して子供が生まれるとその子供は優性遺伝子のせいで短い寿命に戻ってしまうため、遺伝子修復が完了した者だけを特別な宇宙船や宇宙基地に収容し、遺伝子操作がなされていない者を他の宇宙船や地球に隔離する。政治家の本音は遺伝子の修復が出来ていない者はここで一気に根絶させることなのである。そのため許可を受けた者以外は出産を禁止してその禁を犯した者や生まれた子供は直ちに死刑に処す制度を作ってしまう。最初は政治家の思うように事は進むかに見えたが大きな反発があり、その制度は7年で崩壊する。その5年後地球上での行政は困難になり、地球の行政部門はシリウス同盟に移管される。
〇 人口太陽コントロール失敗による災害(地球の焦土)
地球の寒冷化は依然として悪化しつつあるため科学者と政治家は再び人口太陽化計画を推進する。この人口太陽化計画は科学者が主導して行われるが極めてずさんな計画なのである。人口太陽の打ち上げは無許可の産児制限による死刑制度廃止の70年後である。今度の人口太陽は多くの熱を地球に放出する構造のために寒冷化防止にかなりの期待が込められて打ち上げられる。それも同時に2個である。ここで科学者は忘れていた。重力は質量のまわりだけに生じるものではないことを。太陽が衰えていること自体重力に異常をもたらすことを。いいや科学者にはそのようなことを計算する力さえ失われてしまっていたのである。そのため打ちあげた2つの人口太陽は太陽と地球の重力場のアンバランス的な影響でコントロールが出来ない状態となり人口太陽同士が衝突して地上の3分の1を焦土化してしまうのである。
〇 悪魔の放浪惑星の飛来と地球崩壊
西暦5000年を過ぎたころ、かつて地球に月を連れてきたと同じような破壊者と呼ばれる放浪惑星が再び現れる。(前回の放浪惑星は地球を今の金星軌道から現在の軌道に移動させて地球に大災害をもたらした。そして金星を今の軌道に放り出したのである。その放浪惑星の軌道は575年で太陽を周回していたが太陽系内に極めて危険な彗星となっていったために太陽系内の安全確保のためにプレアデス人が1100年の周回軌道に変更している。)
今回現れる巨大な放浪惑星は数百万年間宇宙の多くの場所で恒星系に進入しては破戒を繰り返していたものであるが旧リラ領域の恒星系を通過したときこの惑星は突然軌道を変更して皆さんの太陽系に進路を取ってしまったのです。すでに太陽の衰えによって狂ってしまった太陽の重力場はこの破壊的惑星の太陽系進入を阻止できず、また太陽系の軌道上を周回している他の知的生命体が創った太陽系内安定用の何百という大規模の無人衛星も十分な機能を発揮できず、進入を許してしまうことになる。そのため、遺伝子修復が完了した新地球人類はシリウス同盟や他の知的生命体の導きにより順次脱出を開始することになる。月に居住の多くの知的生命体も脱出していく。それでは地球に取り残された人類はどうなるのだろうか。ここでも科学者の思い上がりが脱出を遅らせていく。科学者はこの放浪惑星の軌道を変えられると宣伝して軌道変更作業をするも全く軌道を変更することができず、やがてこの放浪惑星は火星の衛星をその重力圏内に捉えて地球に進行する。やがてこの放浪惑星は月に激突し、その影響で月とこの放浪惑星は巨大な破戒された帯となり地球を取り巻き、一瞬で地球上の海水と空気は宇宙空間に蒸発し、さらに急激な地球の膨張により不毛の大地だけが残されることになる。これは預言ではなく実際に起こる予言(事実)である。
地球や付近の宇宙船には置いて行かれた遺伝子未操作の数百万人に及ぶ地球人はその破壊的な放浪惑星が地球に衝突する少し前に、ありとあらゆる宇宙船を使って緊急脱出を試みる。しかし全ての残された人々を載せるだけの宇宙船も全てを救出できる時間も残されていなかったのです。科学者の虚言に惑わされず早期にシャトル輸送を行い脱出していれば残された全ての人々は助かっていたはずである。・・・宇宙船に搭乗できた人々の向かう先は異次元、そう鏡の先の世界でありシリウス同盟圏内です。その世界に到着した地球人類の遺伝子を元に状態に戻すことになるのはかつて日本人を創造し、日本人の遺伝子を操作して短命にしてしまった「平和指向を目指した日本人と同種族の後裔 ※1」となる。ワイタハの人々に伝わる言い伝えは2度にわたって龍とともにシリウスに帰還することになっている。龍はシリウスの生物です。今お話したように皆さんの子孫はやがて生まれ故郷のシリウスに2度に分けて帰ることになるのです。ここで地球人類の物語は永遠に終わりとなる。地球人類に幸あれ。
※
1 最初の日本人の創造は、自然の掟に従いきわめて精神的、肉体的にも正常な高度に発達した生命体であったが、遺伝子操作を行った者たちに都合の良いように遺伝子改良が行われていった。この植え込まれていった遺伝子は巧妙に作られた優性遺伝子であり、この遺伝子を持った両親から生まれた子供は全てこの遺伝子を受け継ぐことになる。しかしこの遺伝子操作に関わった人々は遺伝子操作を行う際に善悪の認識や理解など宇宙の創造の掟や自然の法則に関わる遺伝子操作は行わなかったために、時が進むに連れて遺伝子操作で生まれた人間の中から相手を思いやる心の遺伝子が表面に現れ機能し始まった。地球人類が一丸となってこれらの遺伝子を解明していけば将来この劣悪な遺伝子を体から排除して本来自然が与えた知的生命体の遺伝子に人類はよみがえっていくだろう。この遺伝子を元に戻す操作は遺伝子操作にたけた知的生命体にとってはそう難しいことではないと言っているが、但しこの遺伝子を元に戻す操作は地球人自ら行うことに意義があると言っていた。戻された遺伝子がその機能を発揮すれば、精神面での大きな開花、特に全ての生命体に対する愛の心、天性の生きるために持った攻撃性、1000年以上の寿命、きわめて遅い老化等々、それの結果急速に高度な精神性と脳システムの向上が図られることにより、宇宙の真実を解明するための科学や精神面の発達が期待できることになる。
※
アルクトゥルス人が、地球人類は将来私たちと同じような精神構造と文化を発展させる資質が備わっている。と言っていたのが心に残っている。以上が宇宙誕生、地球の歴史と未来の概要です。この物語は皆さんの興味をそそるために伝えられたのでは決してないことを考えていただければ嬉しく思います。(まちいひさお)
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宇宙のお話スピリチュアルな世界URL http://orenngirinngo.livdoor,blog/
日本人のルーツ本篇全10回URL http://orenngirinngo.livedoor.blog/archives/14741530.html
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コメント
コメント一覧 (2)
kagpon@gmail.com
aborizinino
が
しました
私は一度異次元の世界と繋がった経験がありますが、まだテレパシーを受ける能力がありませんので勉強中です。惑星地球での多次元の世界ほど複雑な世界は他の惑星ではないのではないかと思います。
私の遠い記憶の中でははるかかなたの惑星から転生したのではないかと思っています。我々人類のさらなる高度な発展と進化を望んでいます。
to2.shi1.yu7.ki@icloud.com
aborizinino
が
しました