第5章 カー・エネルギーの活用
第1部 水晶球による意思伝達方法と時空間を超えて旅する方法
1 水晶球による意思伝達方法を覚えましょう
2 最初に瞑想と呼吸法について学んで下さい。
3 変性意識に入る方法とミクロトンネルを使う方法について学んで下さい。
4 トレーニングの仕上げとして、私たちが意思伝達(テレパシー)に使っている水晶球に情報をパケットとして詰めこむ方法とそのパケットがどのようなもので出来ているか、そして、受け取ったパケットを読む方法についてお話します。
5 時空間を超えて旅する方法
第2部 光の薬の作り方~掌による病気治療方法、カー・エネルギーに満たされた万能薬の作り方
1 呼吸法、カー・エネルギーの貯蔵の基本的なこと
2 薬の作り方を実践しましょう。
高次元知性体
第1部 水晶球による意思伝達方法と時空間を超えて旅する方法
これはカー・ボデイについて理解したあなたなら必ず出来るでしょう。そのための知識とレッスンです。これを教えるのは広大な宇宙を観察し、気付き、飛翔してほしいからです。一つ断っておきます。私たちは神ではありません。ですから先生と呼んでください。そうすれば先生は生徒に全身全霊をもって教えることが出来るのです。宇宙には神は存在しません。神と言えるものは宇宙を作った創造主のみです。私たちはその創造主のお手伝いをしているだけなのです。
1 水晶球による意思伝達方法を覚えましょう
① 水晶球による意思の伝達方法は人と人との会話としてレムリアやアトランティス文明において言葉を交わすように使用していました。いいえそれらが彼らの言葉なのです。この方式は大別して二つになります。一つは光の速度で通信する方法、もう一つは霊的な通信方法です。霊波の伝搬速度は光速度C×10の7000乗になります。どちらも長短があります。音と光の違いと思っていただければよいと思います。
ここでレッスンするのは霊的な通信方法です。どのように距離が離れていても私たちと通信ができるからです。どのように離れた世界でもレーダーのように観察も出来ます。それによりあなた自ら多くの人々と会話し、多くの場所を訪れ、多くの宝物を持ち帰ってください。
② 霊的通信はあなたが情報を伝えたいときに水晶球の中にそれを入れて私にポンと渡していただければよいのです。それを私たちはパケットと呼んでいます。あなたの手紙を水晶球に入れて渡していただければよいのです。写真があれば一緒に送ってくださってもいいのです。渡された私は水晶球から手紙や写真を取り出して読んだり見たりすることが出来ます。私も返事を水晶球に入れてあなたに渡します。それをあなたが読んでいただければとてもうれしいのです。このやり方をここで教えます。そしてあなたがカー・ボデイを使って時間と空間を超えて宇宙の多くの場所を訪問することが出来るコツも教えましょう。
混同しないでほしいのは、私たちはこの方法を小さいころから行って日常の生活やテレパシー通信に活用しています。あなた方は今から学ぶのです。また、周りの世界に対する認識も根本から違います。うまくできないからといって焦らないでください。
③ 基本的なことは瞑想、呼吸、変性意識です。そして遠く離れた私たちに情報を送るには量子の世界に存在するミクロトンネル※を利用することなのです。それは原子より小さな領域の中に時間と空間の外側につながる場所があるのです。そこを情報を通過させることによってどのように遠い場所であっても瞬時に情報交換することが出来るのです。宇宙船の通信設備はこれを利用していますが、人間の脳内にはこれと全く同じシステムがすでに出来上がっているのです。
あなたが私たちに呼びかける準備が整えば私たちの方からも呼びかけを行うことが出来るのです。同じ周波数なら意識が同調してトンネルの扉を情報が幽霊のように素通りしていくのです。同じ周波数にするのにはそう願えばいいことです。そしてそれを私たちが受け入れる意識を持てばいいことなのです。特別難しい方法ではありません。あなた方が使っているスマートフォンの通信だってこれと似たような同調(共鳴)方式なのですよ。ただ違うのは霊波ではないことだけです。あなた方の世界にあるトンネルダイオードだって量子の世界を操っています。ダイオードの中にある壁を電子が幽霊のように潜り抜けてしまうのです。
※原子より小さな隙間から生じるミクロトンネルなのにあなたはどうしてそこから宇宙のすべての場所のすべての生命体と話をかわせるのだろうか? そんな小さなトンネルを自分の大きな体が潜り抜けて宇宙の全ての場所に行けるのだろうか? と不思議に思っていることでしょう。詳しい説明は省きますが、簡単に一言で言えばこの世界はホログラフィで出来ているからそうなるのです。
④ 情報の送信は、言葉や音声で送信するのではありません。ホログラムに変換して送受信するのです。それは形に表せば図形のようなものですが、それを考えなくていいでしょう。あなたの脳と脊髄が自動的に行ってくれます。「お話したい」と意識を持てば良いだけです。脳と脊髄のこの自動調整のことについてはあなた方の科学では全くわかっていませんが日本人はるか昔には理解していたことです。
⑤ ここで注意することをお話しておきます。訓練を始めると、突如「語り掛け」が頭の中で聞こえることがあります。多くの場合これは初心者が陥る「幻惑因子」の影響です。脳の誤作動なのです。霊的波動が高まると、それを引き戻そうとする力も働くということです。また、他の人が行っている通信と混信してしまう通信障害が発生している場合もあるのです。語り掛けたい相手や目的をあやふやにして通信を行う場合などにこれらは生じてしまいます。これから学ぶ変性意識がしっかりと回線(ミクロトンネル)を支えることが出来ない場合などに起こります。この場合は一旦休んで、素敵な音楽でも聴いて、リラックスしてください。
水晶による意思伝達方法を身につければ応用も可能です。あなたの体を水晶で包んで異次元を旅することだってできるのです。それではレッスンを開始しましょう。
2 最初に瞑想と呼吸法について学んで下さい。
変性意識に入る手段としの瞑想は目を開けていても歩いていても出来ることをはじめに申し上げましょう。白昼夢の多くは精神的な問題に起因するのではなくこれらの潜在能力者が変性意識に接触したものなのです。しかしここでは基本的なことを教えていきます。
① 実際に瞑想に入る前に知っていただきたいのは「呼吸の神秘」です。高い意識状態になると呼吸が変化してきます。特に、瞑想中意識の一点への集中は脳波に変化を及ぼします。腹式呼吸をしましょう。意識だっておなかを膨らましたりへこましたりの呼吸は必要ありません。特に男性は呼吸自体が腹式なのです。楽な呼吸に心がけましょう。最初は精神集中を呼吸に集中していると呼吸が穏やかになってきます。そして、やがて呼吸がほとんど認められない状態になってきます。これは呼吸サイクルの隙間が非常に深い意識状態になったということです。この呼吸の隙間が異次元へ意識を飛び移させる「ドア」が開いた状態なのです。水晶球を使う場合には、このドアが開いていないといけないのです。
② 呼吸にそのような変化を無理に強いることはできません。酸欠になってしまいます。力づくで無理に呼吸を遅らせたってどうなるものでもありません。自然に任せるのです。ほおっておけば呼吸はだんだん緩やかになってきます。この方法を続けるとやがて呼吸は止まってしまうかもしれません。それでも死ぬことはありません。今、あなたは深い静止状態に入っています。あなたの意識は今、物質の足かせが外れたところです。
③ この状態になるとあなたの意識はどの次元にも、どこの世界にも自由に行ける状態になっているのです。行ける状態になったとしても、あなたは行くための方法(地図がない)がわからないと思います。でも幼児は生まれたときは歩けなくてもそのうち歩けるようになるでしょう。心配はいらないのです。
④ 瞑想中に呼吸に隙間が出来たところで、自分の意識を集中する位置をクラウンチャクラにとりましょう。その場所はバーの位置です。合掌した掌を頂頭部の真ん中にあげて手の付け根を頭につけてください。両手の指の一番高いところです。そこがあなたの意識を持っていくところです。クラウンチャクラのこの部分は次元の通路の扉です。「ドラえもんのどこでもドアみたいのものです」。これからのレッスンで頭痛や緊張が続いたらその原因は「集中しすぎ」です。緊張は害です。リラックスこそ万能薬です。
「クラウンチャクラのポイントに意識をギューギュー押し込めるように集中させるのではありません。そのポイントに気付いて、あなたの指先のあった場所に羽毛をふんわりと載せるように集中し、あなたの意識を寄り添わせるだけでいいのです。
瞑想時間は5分くらいから始め、クラウンチャクラのポイントに意識を保てるようになったら徐々に時間を伸ばしてください。最初はなかなかうまくできなくて違和感を感じることもあるでしょう。当然です。あなたの体が新しい波動になれていないからです。時差ボケみたいなものです。
⑤ 瞑想を終える場合には肉体の神経系をしっかり現世(物質的現実)に適応しなおすことです。それは数分間何も考えずにただ呼吸しているということに気づいていればいいのです。やがて体の感覚が戻ってくるのがわかります。次に、目を閉じたまま手と足の指を動かしてみましょう。まわりの音を聞いてみましょう。腕をさすったり、耳たぶをなでてみましょう(耳たぶには精妙なエネルギー体の重要な経絡が集中していると説明されました。)。最期に目を開けてあたりを見回しましょう。
⑥ 瞑想レッスンの最後に歪んだ心理的な問題が発生した場合の解決法を付け加えます。歪みは隠れた期待や夢と密接に結びついて起こります。ミクロトンネルに入るには自分を変性意識状態にする必要がありますが、そこには満たされない願望などが知らずに滑り込んでしまう場合があります。自ら滑っているのですから自分ではなかなかわかりません。そのためそこに入り込まない手段が必要です。
〇第一に、冷静さと正直さを持つこと。
〇第二に、受け取った情報は、自分の知識に照らして加減すること。
〇第三に、自分が逃避(期待)したい方向に幻想が生まれることがある。
〇第四に、得られた情報は、話半分にしておくほうが賢明です。
〇第五に、得られた情報をメモし、訓練に役立てること。
3 変性意識に入る方法とミクロトンネルを使う方法について学んで下さい。
瞑想が出来るようになったら変性意識に入るための基礎的トレーニングを始めましょう。
① その前に松果体と脳のニューロン回路についての関係を説明します。
私たちが見たもの聞いたものすべては脳に記憶されます。しかしそれは文字や絵ではないのです。ホログラフィックなパターンとして記憶されるのです。それは脳のニューロンと神経回路が織りなすホログラフィのパケットとして存在します。私たちが小説を読む時、言葉を話すとき、それは始めがあり終わりがあります。そのため小説や絵本は順を追いながらページをめくります。そのため全部見るのには時間がかかります。その本が何千冊にもなるとあなたの小さな脳の記憶素子ではとても対応できません。その解決法として創造主はあなたの脳にホログラフィとして情報を記憶できる能力を埋め込みました。
パケットから情報を取り出さないでそのまま相手に「パケットですよ」と言って渡してやれば、どのように大きな情報量でも一瞬で相手に伝達できるのです。その送受信装置が松果体です。受け取った相手がそれを解読すればいいだけです。松果体は「五感」と同じような感覚器官以外何物でもないのでが、生物種によってはそれを使うのが得意であるか。そうでないかの違いはあります。もちろん習っていなければ使うことはできません。あなたが使っている文字のように。
あなたは不思議に思うでしょう。しかし、過去、現在、未来という時間のタガに振り回されているから、大変な思いをして言葉を相手に伝えなくてはならないのです。言葉で気持ちを相手に伝えるには時間がかかります。松果体はこの時間というタガを外さなければ思うように機能しません。この時間というタガに縛られている知的生命体いわゆる人間はそんなに多くありません。天の川銀河系ですら25%位だと思ってください。あなたはその25%に入っているのです。
② ここからがトレーニングです。
すぐにできるとは思っていません。外国語を習う場合に1日で覚えられますか。何日も何日も練習して初めて会話ができるようになるのと同じです。変性意識に入らなければあなたに備わっているこれらの能力を使えないのです。このトレーニングでは変性意識に入る方法、ミクロトンネルを使う方法、過去や未来の情報を得る方法やそれを取り扱う場合の注意事項の初歩的基礎講座です。それだけで今のあなたの世界では十分すぎるほどです。
③ 最初に基本訓練として変性意識への入り方と情報の伝達から始めましょう。
〇姿勢、呼吸法は瞑想で教えた方法です。
〇あなたの周囲6方向(上下左右前後)の情景を写真で写したように頭の中に記憶してください。気に入った風景があればそこの部分は強く記憶して下さい。
〇全ての風景をあなたの脳の中央部(松果体)にまとめてください。右を思い出せば右の風景というように。そしてそれを全て同時に思い出してみましょう。初めのうちは6方向の風景がバラバラに風景の一部だけが思い出されますが焦らないで、訓練を続けるに従い一つにまとまるようになります。
〇あなたはここでふと気づくはずです。「今、私は呼吸していたかな」と。膨大な情報量のため「5感」の能力がすでに限界に近づいて「変性意識」に突入する直前の状態となったのです。「呼吸と呼吸の隙間」の世界に一歩踏み出そうとしていたのです。
〇 次に、あなたの周囲のかすかな音にも注意して下さい。どこからか小鳥の声が聞こえませんか。6方向から聞こえてくる全ての音を風景と同じように頭の中央に集中させてください。それを先ほどの6方向の風景に重ね合わせましょう。そしてそれを出来るだけ長い間保持してみましょう。
〇 これまでのトレーニングで風景と音を重ね合わせました。今度はそこにあなたの感情を含めた身体感覚を重ね合わせてみましょう。小鳥の声に心が安らいでいるとか、風が冷たいとか、など等です。そしてそれを記憶するのです。この1か所に集中した状態を1個のパケットと考えてください。このパケットはホログラフィックなものなのです。
④ ここでは高度なトレーニングを行います。但し前の基本訓練(視覚、聴覚、感情を含めた身体感覚をひとまとめに呼び出せることが出来るようになった訓練者)が十分に出来てから進んで下さい。
〇 今まではしっかりと松果体に意識を集中した訓練でしたがこれからはあえてそこに集中する必要はありません。あなたの頭全体でしっかりと情報を受け止めても問題ありません。脳のニューロンと神経回路は松果体と一体となりあなたを支えます。ここからは時間の壁を突破するトレーニングとなります。
〇 あなたの過去の出来事で旅行や結婚式など鮮明に記憶が残っていることを思い出して下さい。その時の6方向の視覚情報を頭に描いてください。呼び起された視覚情報は視覚器官から生じているのではなく、意識から生じていることが前のトレーニングと違うところです。ここを理解してください。次に、ここにその時の聴覚と身体感覚情報を加えましょう。
〇 今思い出した記憶をよく観察してみましょう。思い出せない部分があるはずです。それでも思い出そうと努力していると、記憶がよみがえってきます。その記憶をよく観察してみましょう。別な記憶が混じっているようでなにか違和感を感じませんか。人間の脳は空白部分を自動的に埋めて記憶をつなげる機能があるのですが、時としてどこからか別な記憶を引っ張り出して架空の物語を作ってしまうこともあるのです。ここをよく理解していないとトレーニングは混乱を生じてしまいます。ここで説明した理由は、得られた情報を絶対的な事実として受け止めないことです。あくまでもあなたの体験は脳内にホログラフィックな性質のもとに記憶されていることを理解してもらうためのものです。
⑤ 次は最終トレーニングです。未来の可能性を扱います。これはあなたが未来を予言するときにも役立ちますが、ただし、未来は流動的だということを理解しておいてください。今までトレーニングした6方向の領域にアクセスして、その未来を考えてください。未来を体験するのです。現在恋人とベンチに座っているのなら、その6方向の情景に将来なるであろう結婚式を想像でよいから追加してみましょう。その時の視覚、聴覚、身体感覚を感じてください。この時、単なる想像と異なるところは、膨大な情報量に「5感」では対応できないことなのです。そのためそれは脳の記憶器官である海馬では対応できなくなり、脳に直接ホログラフィとして記憶されるということになります。先にアボリジニが犯罪者を突き止めたり、未来を予言したりする能力があったと言いましたが、彼らイニシエート達はこのようなトレーニングを絶えずしていたのです。
⑥ 注意書きとして「脳の抵抗のパラドックス」についてお話しておきます。トレーニングが進むと必ず訪れる問題です。コンピューターに大量の情報を一度に処理させようとすると、処理が遅くなったり、ストップしてしまうのと同じです。多くの人がトレーニングが進んで行くと、途中でそれ以上進めなくなる現象です。その場合は今取り組んでいることの代わりに別な事柄に意識を変更することが必要です。例えばあなたが彼女との未来の結婚式を見たい(予言)と望んでいるときに「脳の抵抗のパラドックス」に陥った場合には、明日の仕事のことなど現実的未来を考えてみましょう。高い希望の未来などや到底接触できないような相手等莫大なエネルギーを使うような事象に取り組んだ場合などにこのようなことが起きるのです。このようなことが起こった場合、見えるもの、聞こえる音を「5感」でバラバラに感じることも良いでしょう。あなたが100mを15秒で走るのが限度であったなら、オリンピックの選手のように明日から10秒で走れることなどできません。明日は14秒に取り組もう。走りすぎたから疲れたので休もう。という気持ちで取り組んでください。
4 トレーニングの仕上げとして、私たちが意思伝達(テレパシー)に使っている水晶球に情報をパケットとして詰めこむ方法とそのパケットがどのようなもので出来ているか、そして、受け取ったパケットを読む方法についてお話します。
〇 今までの訓練を繰り返せば動物とだって、植物とだってあなたは意識を交わすことが出来るようになるでしょう。テレパシーによる情報伝達は言葉ではないのです。意識を伴ったホログラフィの送受信なのです。この感覚はテレパシーというより日本人の言葉の中にある「精神感応」と説明したほうが正しいでしょう。
〇 あなたの勘違いを避けるためにひとつ説明しておきましょう。あなたが誰かに一生懸命話しかけても相手が聞こうとしなければ話は伝わりませんね。それと同じです。ここであなたに教えたテレパシー通信は電波のようなエネルギー振動です。ラジオやスマートフォンも相手側の電波に同調しなければ見ることもきくことも出来ません。テレパシーも同じです。いま、あなたの頭の中にはものすごい数のテレパシーが宇宙から届いていますが、あなたの脳が同調していないため何も聞くことが出来ないのです。
〇 これまでのトレーニングで過去や未来の可能性のことについて学びました。なぜ
現在の話をするのに過去や未来の話もしなければならないのだろうとあなたは考えていることと思います。私たちや宇宙のかなり多くの生命体は現在の話をする場合に過去や未来も併せてテレパシーで送信するからそれを受け取ったあなたが混乱しないように教えたのです。
例えばこのようにです。「コロナウイルスが現在日本で発生して社会が混乱しています」ということを知らせる時に、トレーニングで習った6方向の感覚で病人の数、外出禁止、マスク着用、自分の考えなど等をパケットに詰め込みます。ここに過去の事柄も詰め込みます「最初中国で発生したこと」など、そして未来の可能性も詰め込みます「終息した未来やその後の経済情勢」などを。このすべての事柄を同時に球状空間に押し込め、一つのパケットとして相手に送信するのです。
〇 この1個のパケットにまとめ上げた状態になるとあなたの「5感」は膨大な情報量に対処できなくなり、今まで生活の中で刷り込まれてきた直線的な時間感覚ではどうしようもなくなり、別な対処方法「変性意識状態」をとるようになります。今、あなたは「強いトランス状態」になっているのです。この状態こそテレパシーによるホログラフィ通信(パケットによる通信)の土台ができるようになった状態なのです。そこに呼吸の隙間が自然に生じているので変性意識はその隙間から別な世界を利用しようとします。その世界は時間や空間に縛られない場所に存在します。あなたは今、単純な時間と空間の外側の複雑な世界の扉を開こうとして、扉のノブに手をかけているところなのです。過去や未来の可能性まであなたは行わなくても変性意識状態になりますのでそれで十分です。
ここでは「変性意識状態」と言いました。「変性意識」とは言いませんでした。ここから先は変性意識にならなければ、ここでストップするか、夢のような状態で終わってしまいます。ここから先は自分の意識にかかっています。絶対条件は、用いようとする意図が純粋でなければミクロのトンネルの回線(光回線)を維持できないということです。これをどうコントロールするかの具体的方法を「5 時間と空間を超えて次元を旅する方法」で教えましょう。
〇 あなたの作成したホログラフィのパケットをあなたが意識した封筒(水晶球)にいれて、伝えたい相手に届けたいと意識すると扉の先にはミクロのトンネルが自動的に出来て、封筒(水晶球)は幽霊のように扉を通過してミクロトンネルを通って届けたい人のもとに届きます。
〇 もう一度おさらいしておきましょう。どこかに旅行して素晴らしい景色を目にしたとします。それを詳しく書こうと思えば紙を何百枚使っても書ききれないでしょう。その情景と感動を頭の中心にピンポン玉くらいの球を創造して6方向の要領でその中にひとまとめにしましょう。これがパケットです。このピンポン玉は水晶球と思って下さい。水晶球を描いて6方向の情景をその中に入れるのです。それを私たちに渡していただければあなた方が今見ている情景と感動を紙に書かなくても伝えられるのです。私に渡したいと強く思えばその水晶球はミクロトンネルを通って私のところにやってきます。この通信回路は量子の世界のトンネル効果を利用するものなのです。このトンネルは探さなくても通信する相手を意識するだけで自然に出来上がるのです。あなたには物質的能力だけでなくカー・ボデイの力もあるからです。カー・ボデイは量子の世界を操作できるのです。
〇 このパケットの中には文章のような時間的つながりはありません過去も現在も未来も一緒、ごちゃごちゃに詰まっています。なぜ時間がここにないのかの理由は、「今あなたは時空連続体の外側にある意識で景色を眺め、会話を行おうとしている」からです。
〇 相手も水晶球を渡してきます。あなたはそれを受け取ればよいのです。すると不思議なことに、過去、現在、未来のつながりのないごちゃごちゃに交じり合った言葉や風景が糸でつながっているように、相手の言葉が脳の中に響き、風景がその場にいるように現れます。水晶球の中のパケットをときほぐし、通訳する機能はあなたが生まれたときから備わっているのです。今まで使わなかったから機能してないだけのことなのです。
〇 変性意識で情報を正しく受け取るために注意すべきことは「心の色調や感情により受け取る種類と内容、質が左右される」ということです。要するに正常な気分の時に行うのが良いのです。そして相手とのコミュニケーションを保とうと意識することです。そうしないとミクロトンネル効果が不安定になり混信が生じることになります。
5 時間と空間を超えて次元を旅する方法
① あなたが未来の世界を見たり、遠くの場所に旅したり、妖精の国に行こうとするならば変性意識にならなければなりません。変性意識のなった時点で希望をクラウンチャクラのバーに乗せてみましょう。そこは次元の門がある場所です。そこを潜り抜けた先にあなたの生きたい場所が見つかることを願っています。現在多くの星の人達がこのような方法で現在や過去、未来の地球を訪問しています。訪問してきた人たちはそこにいるがごとくの体験が出来るのです。宇宙船でここまで来なくても体験できるのです。この場合には体そのものが来ているのではなくカー・ボデイの力によって意識が来ているのです。ですから過去から未来まで早送りや巻き戻しのように体験することも出来れば、どのように頑丈にカギがかけられた部屋にも行くことが出来るのです。どこにでも行けるからと言ってもプライバシーには配慮して下さい。
② カー・ボデイは多くの宇宙の真理をあなたにもたらしてくれます。それはあなたの側面だからです。変性意識にシフトしたあなたにカー・ボデイは全力で尽くしてくれます。多くの情報をもたらし、時には警告もしてくれます。使い方によっては未来の出来事を見たり、他の惑星の知的生命体とコミュニケーションを取ったりもできます。しかし見知らぬ世界に行くのですから自分を守れるのは貴方だけだと思って下さい。宇宙にはテレパシー通信を得意とするが邪悪な心を持っている者も多くいます。オレオレ詐欺犯人のように。信じていれば何もかも持っていかれてしまいます。そのため自分を守るための手段が必要です。自分を守るには鎧を着るのです。鎧とはダイヤモンドの光の着物を着ることです。水晶の球体に入っていてもいいのです。簡単です。そのように意識するだけでいいのです。もし、誤ってあなたに害悪をもたらす場所に行ってしまったら初心者のあなたはそこには二度と近づかないほうがいいでしょう。
③ それでは少しコツを教えましょう。あなたは今旅行して旅館にいます。スマートフォンを忘れて来てしまいました。大好きな子供さんやご主人は今家で何をしているのでしょう。それを居ながらにしてわかる方法です。
〇 仰向けに寝てください。目を閉じ両腕は畳の上に楽にして下さい。今まで教えた腹式呼吸でリラックスしてください。やがて呼吸に隙間ができるようになってきます。意識は軽い睡眠の状況ですが意識を一つに固定してください。
子供さんが今何をしているか知りたいというように。
〇 子供さんは今の時間家にいるはずです。子供部屋の四方八方をしっかりと頭に描いてください。どこからか音がするか聞き耳を立ててください。するとやがて「変性意識状態」となっていきます。早く言えば、浅い眠りの状態です。この時絶対条件があります。子供さんの状態を知ろうとする「意図が純粋であること」です。
意図が純粋とは、食事はしっかりとったかな。風邪をひいていたけどもう寝て居るかな。等です。反対に純粋でないこととは、約束を守らなければ帰ってから叱ってやるなどです。不順な考え少しでも起きるとミクロのトンネルは維持できません。
〇 条件がそろうと突然、あなたの視界が子供部屋にいるかのように目の前に広がってきます。過去も未来も自由に見ることが出来ます。ただ一つ申し上げたいのは、初心者はそのような状態の中では最初に意図したこと以外のことを知ろうと思っても意識の進路変更が出来ないということです。ですから変性意識になる前にしっかりとターゲットを絞ることです。
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