アルクトゥルスの風(人類の誕生と地球の未来)第三部

 

目次

〇前書き

〇はじめに

第一部 宇宙そして日本の誕生

1 宇宙の誕生

2 アカシックレコード

3 人類の誕生

4 日本は地球の中心、神道の世界

 

第二部 アルクトゥルスの風

1 アルクトゥルスの意識

2 アルクトゥルスの人々の活動

3 アルクトゥルス人の身体的特徴等と衣服、食事

4 アルクトゥルスの教育

5 アルクトゥルスのテクノロジー

6 地球人に対する支援活動

7 アルクトゥルス人の結婚

 

第三部 地球に住んでいる知的生命体

1 地球に住んでいる知的生命体

2 地球への飛来方法

3 地球移住者

4 魂とは

 

第四部 ドラゴン種族の誕生と大型恐竜絶滅の真相

1 爬虫類人種~ドラゴン種族

2 ドラゴン種族誕生と大型恐竜絶滅の真相

 

第五部 地球人類の未来(シリウスに帰るまでの旅路)

 


 

第三部 地球に住んでいる知的生命体

1 地球に住んでいる知的生命体

私はスピリット。現在地球には宇宙から飛来してきている多くの知的生命体が住んでいます。皆さんの周りで一緒に生活されている方々を含めると100万人、いいえもっと多いのです。この中には地下や地球内部に都市を築いて地球人として暮らしている数は入っていません。また、波動が合わないために皆さんには見ることが困難な方々もおります。さらに電磁的知性体を含める大変な人数になります。皆さんには耳慣れない言葉かもしれませんが電磁的知生体について少し説明しておきましょう。彼らを皆さんのような重力に縛られた物質の世界からレンズ越しに見ると、とても希薄なガス状の塊か霧のような集合体に感じるかもしれませんが、その世界にあなたが行けばはっきりとその姿を捉えることが出来ると思います。彼らは地球に宇宙から多くの知的生命体(宇宙人)が飛来する前、そう何十億年も前から住んでいる地球の生命体もしくは宇宙を泳いできた生命体であることは間違いないのです。おとぎ話の世界で登場する龍、ニンフ、妖精などはまさしく電磁的知性体なのです。電磁的知性体の特徴の一つは宇宙船なしでも(すべてではないが)広大な宇宙を単独もしくは集団で移動することが出来ることです。彼らの体を宇宙空間の電磁場の中に身を沈めて電磁場の塊のようになって移動するのです。電磁的知性体にとって宇宙空間は皆さんが感じる海のようなものです。皆さんだって海を泳ぐことが出来るでしょう。もちろん宇宙船をもっている電磁的知生体もいます。もし皆さんが5次元の生命体として進化したなら、電磁的知性体にお友達のように接することが出来ることでしょう。サナート・クラマ氏の奥様がエフェラメルと呼ばれるニンフ(電磁的知性体)なのです。娘さんは人間(サナート・クラマ氏)との混血です。電磁的知性体の多くはとても長生きです。彼らが語る寿命は(地球時間で)数千年から数百万年の開きがあります。必ず男女の性的結合により子供が誕生するとは限りません。彼らが全て天使のような存在と思うのはよした方がいいでしょう。彼らだって皆さんと同様にいろんな考えを持っているのですから。

 

2 地球への飛来方法

私はスピリット。地球を観察するのには皆宇宙船で飛来するのでしょうかというあなたの疑問にお答えしましょう。多くは宇宙船で地球に飛来してきます。地球に来る宇宙船の多くにはタイムマシンと次元間航行用のシステムがついていますので必ず現世からくるとは限りません。過去からでも未来からでも、別次元からでも飛来します。別な宇宙から来ている知的生命体もいます。別な宇宙から来ている一つの種族をあげれば日本人と同種族がいます。遠い昔に別々の道を踏み出した皆さんの同胞で、今も地球の支援活動をしています。また、地球に飛来はしているが皆さんの住んでいる三次元世界には足を踏み入れずに鏡の向こう側(五次元以上の世界)から皆さんの世界を観察している生命体もいます。

 

宇宙船を使用しないで訪れている知的生命体を二例紹介しておきましょう。一つは、高い次元に進化した知的生命体が自分の体を光の集合体として移動してくるということです。もう一つは遠い星から地球に来るにはそれなりの移動手段を考えなければならないため、その星にとどまったまま地球に来る知的生命体です。彼らは瞑想により自分の分身という意識体を作り、それを地球に瞬時に移動させるのです。そしてその意識体が見た景色、体験した状況を彼らがその星にいながら自分のものとして観察することが出来るのです。もし皆さんがそのような知的生命体の住む星にいざなわれた場合、彼らの助けを借りればその星にいながら地球の過去、そうアヌンナキがピラミッドを作っている現場を見学することだってできるのです。

 

3 地球移住者 

私はスピリット。地球人類は宇宙からの多くの移住者等で構成されています。アダムとイブだけではないのです。地球を含めた太陽系のいくつかの惑星には銀河や銀河を超えた宇宙から多くの知的生命体がこれまでにも移住してきました。現在、惑星である木星と土星には基地しかありませんがその衛星や水星から冥王星までの惑星には人間は住んでいます。過去に地球に移住してきた種族はレムリア人や日本人もその一つですが、たった一人でやってきた知的生命体もいれば数十人というグループもかなり多くおりました。多くは数百人から数万人の規模での移住です。数百人以上の規模の移住だけ見ても数百回にも達しています。また、大きな自然現象や人為的な行為で惑星が破壊されたため再出発を図るために救助され、ここ地球に来た方々もおります。それだけではありません。地球というこの惑星を素晴らしい世界にしようと多くの次元から次元降下して三次元の皆さんの地球に来られた方々も多くおります。その末裔が今も多くの地域で生存しています。そして人魚として知られる中の一種族も来られた方々の末裔です。

その中で最大の移住者はケンタウル座のバカラティーニ星からやってきた黒人種と黄色人種約720万人でした。当時の黒人種の純粋な子孫は今のオーストラリアに住んでいるアボリジニです。地球に移住してきた彼らはアフリカ方面に広く広がっていきました。黄色人種も東南アジアから同様に広がっていったのです。そしてその混血種は黄色人種の肌色が強く出る傾向が多かったのです(詳しくは、「アボリジニの歴史と文化1000万年の軌跡」参照)。また、ムー大陸や中南米への移住者の支援・教育場所がプレアデス人などのより作られていきました。その一つが今、マチュピチとして知られている遺跡です。その他にも移住というより地球を生活の場として長い間地下にとどまっている多くの人種がいます。必ずしも彼ら全てが皆さんに好意的とは限りませんが。いいえもし彼らが地上に出てきた場合皆さんが彼らを好意的に見ないかもしれません。

 

4 魂とは

私はスピリット。今までの説明の中に「」は宇宙創造の場面で少し語りました。魂は簡単に説明すればよほどの状態にならない限り破壊されない凝縮した意識を持った光(エネルギー)が1点に集中した状態です。よほどの状態にならないと破壊されないと言ったのは破壊される場合もあるということです。魂のエネルギーより強大な光に遭遇して砕かれた場合や転生先が見つからずに宇宙を浮遊して次第に宇宙の枠組みの中に溶け込んで宇宙を構成する最小の粒子となって宇宙の外に出て行ってしまった場合などです。魂は個人としての人格は持ち合わせていません。個人的な経験やアイデンティティはありません。そのためアルクトゥルス人や多くの知的生命体は生の体験が失われることがないようにできるだけ長生きしたいと望んでいます。その延長先に「生命再生技術」があると思って下さい。肉体が死んで魂となってしまった場合はその状態で宇宙空間や様々な次元をさまよいながら再び「生を体験する」かどうかを決めていきます。それは魂の意思で決定されます。どこかの次元の現実という世界の人類の身体に「転生する」ことも「選べる」のです。今「選べる」と言いましたがこれには条件があります。魂がどれだけの情報を処理できるかによって転生先が制限されるといってもいいでしょう。

以前生命が進化して人間が10次元以上の体になった場合には自らを光の集合体のように感じる。と言いましたが魂の光はその光とは少し意味が異なります。10次元以上の生命体の光は肉体の一部であり、そこには魂が宿っているということなのです。また多くの体験をした魂はやがて肉体には転生をしなくなってきます。偉大な魂に成長したので今度は肉体に転生する魂の支援を行うことになっていきます。魂の成長とは簡単に言えばどれだけ多くの情報を処理(情報量の処理)できるかにかかっています。それでは魂がこの世界に誕生してから転生しなくなるまでにどのくらいの時間を要するのでしょうか。少なくとも500億年は必要でしょう。

 

話は少しややこしくなりますが死んで魂になるということと、あなたという今生きている存在を魂と一緒に移動(身体間の移動)させることとは別なのです。ここで一例をお話しますのでそれで理解してください。

少し時間を遡り、戦いの女神、そうアヌンナキの時代のイン・アンナ(イナンナ)について背景を含めてお話しましょう。アヌンナキという言葉は二ビル星人の言葉で「地球で金を採掘する派遣部隊」につけられた名称です。アヌンナキの故郷二ビル星は太陽になれなかった褐色矮星と言われています。その表面温度は数百度になります。しかしその次元構造の内部はきらめく神殿があり、その庭園には宝石が敷き詰められ、太陽を地球時間で3600年で周回している人工衛星です。1年を1シャルと言い彼らの寿命は約150~200シャルです。なぜ人工衛星なのでしょうか。遠い昔この二ビル星は、西の惑星という宇宙船の管理者ソ・ラーラさまが太陽系の資源探査用の人工衛星として作ったものと伝えられています。その内部次元の素晴らしさに魅せられて人々が住むようになり2つの王権制度が生まれましたが戦いが起こり、片方が勝利すると負けたほうは奴隷或いは労働者として甘んじていきました。そのような混乱があったということを覚えておいてほしい。勝利者側の初代の王がプレアデス人、王妃はアルクトゥルス人です。この人工衛星に降り注ぐ放射線は以前から強かったために、肌に銅を多く含むようになり(メラニン色素みたいなもの)肌の色はブルーに変化していきました。しかし次第にこの人工衛星の大気中の組成が悪くなり宇宙からの放射線が地表を強く直撃するようになってしまいました。その放射線を地表まで降り注がないようにするために大気中に大量の金の微粒子を散布する必要に迫われたのです。しかしこの人工衛星にはほとんど金はありませんでしたがこの問題が突然解決したのでした。戦いに敗れた一方の王家の一人が地球に追放になった際に大量に金が中近東方面に埋蔵されていることを祖国に知らせたことによって。そのため金の採掘に二ビル星人がやってきたのでした。彼らはやがて北アメリカで大量の金を発見・採掘して引きあげることになるのですが、最初に地球で誕生した女性がイン・アンナと言われる女性です。彼女はこの地球上で同族間の勢力争いに巻き込まれ、一方の戦いの責任者として対戦していきましたが、相手の小型の核攻撃によりせっかく作ったシュメール文明といわれている都市などが破壊されていきました。その戦いの一方の責任者としてソ・ラーラの西の惑星に現在まで刑罰として閉じ込められていましたが、彼女の意思で現在地球人のある女性と肉体交換をして平和活動を推進しています。彼女は恐ろしいほどの戦いの女神として神話には登場しますが、彼女の心の内を覗いてみると(それは私だけの感情かもしれないが)とても夫思いの素晴らしい女性であることがわかります。愛する人のためなら自らの命などいつでも差し出す心構えが出来ている女性です。皆さんと少しも変わらない素敵な女性なのです。このように生命としての身体交換は高い科学技術があれば可能なのです。

(私はとても興味ある生物の話を聞かされたことがあるが、そのような生物がこの世に存在するのかどうか確証も見たこともない。手塚治虫氏の漫画の中に宇宙でただ一匹しかいない動物の話が出てくる。内容は「昔その動物は宇宙に沢山いたが人間の求めに応じどのような姿にも変身できるので愛玩用として乱獲されていなくなってしまった。しかしある男の妻として生存していた」というような内容だったと思う。私が聞かされた生物の本当の姿はわからないが多次元の世界において人間の愛玩用として飼われているというより一緒に住んでいるということだった。その生物は一種の擬態能力を持っているのだろう。「飼い主がかわいい猫と一緒に居たい」、「美人のお手伝いさんが欲しい」と意識を集中して語り掛けるとたちまちのうちに猫やお手伝いさんに変身してしまうらしい。なぜそのようなことが出来るのだろうと思っていたところ、「この生物は人間の魂ともつながっているから変身できるのだ。この生物が変身するのは人間に対する奉仕の心を捨てていないからだ。そしてあなたはこの世界はホログラムの世界であることを知ればわかるだろう。」と。)