月と人類の歴史
〇 メッセージ(スターシードの方々、全地球人類の皆様へ)
第1部 月を地球軌道に連れて来た破壊者(デストロイヤー)と呼ばれる放浪惑星
1 破壊者(デストロイヤー)の誕生
2 天の川銀河系に出現し「人間の住む惑星(月誕生の惑星)」を破壊した破壊者(デストロイヤー)
3 月を伴って太陽系に侵入した「破壊者(デストロイヤー)」
4 太陽系に大災害をもたらしていった「破壊者(デストロイヤー)」
5「破壊者(デストロイヤー)」の現在、そして未来
第2部 「月」の構造と役割、二ビル星人が月を地球の衛星として設置した
1 月の構造、多くの知的生命体の基地と化した月の実体
2 月の都市
3 月の不思議な現象
4 二ビル星と二ビル星人
5 二ビル星人が地球に飛来した時期と理由
※1 月を地球の水のエネルギーに繋ぐことにより、DNA、そして進化のサイクルにどのように影響を及ぼしていったかの科学的理由等
第3部 アヌンナキの地球での活動と闇の国家(ディープステート等)誕生の原因
1 アヌンナキの人類創造計画(「ルル・アメル計画」=アダムとイブ)
2 新人類の教育
3 イギギの反乱と巨人族の誕生
4 ノアの箱舟その真相
5 ノアの大災害その前後
6 エジプトのギザのピラミッドとスフィンクスの真相
7 核兵器を使用した血族間の大戦争
8 地球に残ったマルドゥク達は闇の国家として君臨する一方、地球人を守るため地球外知的生命体の侵略とも戦ってきた(ディープステートという言葉を一つの勢力に限定することは非常に難しく複雑に絡み合っている)
9 現在の月は地球人類昇天サイクルの調整役
〇 メッセージ(スターシードの方々、全地球人類の皆様へ)
私は宇宙連合総司令官ソ・ラーラです。あなたを深夜目覚めさせてしまって申し訳ない。
(午前3時ころと記憶している)。今、西の星(ウエストスター)と呼ばれている宇宙船からあなたに語りかけています。とても長い間生まれかわりながら地球昇天任務を遂行している勇気あるスターシードの方々が滞りなく任務果たすことが出来るよう、そして再び地球に平和と自由が戻って来るよう敬意を持って私ソ・ラーラがお話します。
地球は天の川銀河宇宙の中でとても可能性に満ち溢れている惑星です。そしてその可能性の扉を開くのは皆さん方に委ねられています。近い将来皆さんの力で全ての真実が明らかになっていくでしょう。その時、恐れずに耳を傾けてください。皆さんは多分大きな衝撃を受けてどうすることも出来ないと思うかもしれません。今まで信じて来た世の中がグルンとひっくり返る時となるでしょう。しかし、しっかりと心を整えていればそれは何でもないことです。その心構えのためにもお話します。
皆さんにこれからお話することは、地球人類が歩む2050年までの出来事の概要(それ以降についてはすでにアルクトゥルスの風の中でお話していることです)と、地球人類が本当は平和を愛する人々であるのになぜ戦争で物事を解決するように仕向けられてきたか、そして月が人類進化において遺伝子上どのような関わり合いがあったのか等についてもお話します。
この話の中で皆さんは気付くことでしょう。強力かつ悪質な宇宙プログラムを管理し、地球人類を支配してきた陰謀団はなぜ生まれ、ディープステートなどあらゆる管理組織として君臨し、世界を混乱に陥れたのか。その勢力の多くが地球外知的生命体に由来し、また、二ビル星人の地球活動の結果にも見出せることを。
しかし二ビル星人の多くは愛に満ちており、遠い過去の出来事ではあるが、創造した人類を愛し、惜しみなく科学、農業、建築学、天文学、東洋医学等を教えて人類の進化発展を願っていた人々でもあることを。
二ビル星人と地球人類を支援してきた宇宙の同胞は、アヌンナキが地球を去るとき地球人類のために月と地球に幾つものタイムカプセルをやがて発見されるだろう場所に埋めていきました。地球人類が成長して、これを解読できるようになりそしてその内部に収められている知識を平和に利用できる時が近づいたならこれが作動し始めます。そのカプセルは「時の箱舟」。アヌンナキ時代のほぼすべての知識が詰まった多重水晶構造で製造された生きた巨大な宇宙船(※)という図書館です。
(※この宇宙船はセキュリティが設けられています。もし、地球人類がこの図書館に入る資格が整わない前に発見され入室してしまった場合、特別な部分に不用意に触れた場合には秘密が悪用されないよう2つの仕掛けが設けられています。それは部分的であったり、全体に作動したり様々ですが、一つは一瞬にして爆発を起こし、全てを消滅させること。二つはゆっくりと跡形も残さず溶解させること。どちらが作動するかは図書館の判断になります。そして図書館を開け、本を読む許可を出す(作動を始める)指令は地球外に設けられています。)
現在、皆さんの世界ではパンデミックが延々と繰り返され、情報が制限されたり捻じ曲げたりされとても苦しい生活が終わることなく続いていますがそのような中、世界各地の多くの方々が命の危険を顧みずに皆さんを幸せで安全な世界に導いていこうと戦っています。皆さんはその方々なのです。皆さんの努力で2050年を過ぎたころになると地球上で暮らす全ての人々はとても素晴らしい幸せな世界を見ることになります。これから先、貨幣は金が主体となります。そして2度にわたって世界的な紙幣完全廃止が行われますが今は予備段階です。そのため既に一部の紙幣の流通と価値が制限され始めています。やがて紙幣は無効になり、金が資産を決めていきます。日本は金の年間産出量は極めて低いのですが、私たちの支援を得てすでに世界トップの金保有国となっています。やがて新しい貨幣制度が運用されると誰もが食べるために苦労して働いてお金を稼ぐということはなくなってきます。これまで食べるために働いてきた時間は自分の知識と技術の向上、仕事を通じての様々な体験、そして他人への奉仕に使われていきます。その前に地球人類は協力して今まで皆さんを縛り付けて奴隷化して来た搾取の勢力を完全に地球上から排除し、新しい時代を築いていかなければならないのです。
今地球は驚異的なスピードで低周波の三次元物質世界から高周波の五次元非物質(光)の世界へと進路を取っています。そのため地球の三次元物質世界はまもなく終焉を迎えることになります。三次元の生物種としての皆さんがこれから先も地球に留まろうとしても2037年を超え2038年を迎えることは誰も出来ません(映画・ノウイングは私たちの気持ちを表していますと言っていた)。
なぜならそこには物質世界としての地球はすでに存在していないからです。なぜそうなるのかは太陽が新しいステージに行くことを決心したからです。その子供である地球は今必死になって母親である太陽についていっています。新しいステージは愛の降り注ぐ世界(※3)です。愛を芽生えさせることが出来ない魂は必然的に振り落とされることになりますが少し例外もあります。もし皆さんがそれまでに愛の心を体に沢山蓄えることが出来たなら何の障害もなく2038年1月1日を迎えることになるでしょう。
五次元非物質世界へのシフトは皆さんの意識が大きく関係します。そして血液の中に芽生え、その種が遺伝子の中に運ばれ、遺伝子の多重螺旋構造が変化し、今まで使われていなかった遺伝子が活性化してきます。その結果、今まで抑圧されていた人間としての可能性が自由に広がって行きます。(血液という意味は第2部末尾※1を参照してください)
今地球人類が自らの力で自由を勝ち取る行動を開始し、自分自身と地球の現状を見つめ直して昇天(現在認識している現実から新たな現実を意識すること。そのためには闇に隠された地球の真実を知ることです。)の道を歩み始めたことをとても嬉しく感じています。その皆さんを守るため私たちは現在多くの星系の人々で連携された強力な武装艦隊を多数地球周辺に配置しています。地球人類に悪意を抱くいかなる知的生命体も地球にいままでのように我が物顔で侵入することは絶対に出来ません。外宇宙からの脅威はいまや完全に排除されています。しかし地球上にはすでに闇の指導者が去ったことを知らないままに皆さんを支配下に置こうとしている手下的勢力が存在していることも事実です。その勢力と戦い自ら自由を勝ち取ることは皆さんの仕事なのです。私たちが艦隊を持って全てを排除することはたやすいことです。そう5分もあれば十分すぎますが、それでは地球上の皆さんの自由な進化が約束できません。なぜなら地球外に人間がいることを地球人類全てが理解できていないからです。
現在皆さんの世界では、生活に欠かせないエネルギー、食糧、気候などとても多くのものが皆さんを支配下に置こうとしている勢力により故意に操作されているのです。やっと手に入れた一粒の大豆にさえ健康にはとても危険な物質が悪意により含まされていることがあります。そのような中、これらの負のエネルギーに早くから気付いて戦いを始めている方々も増えて来ています。安全な食料の生産に取り組んでいる方々もとても多くおります。そのような方々やスターシードの方々は闇の中に放り込まれ、もがき引きずられている地球人類を思いやり、今、何百万回も心を痛めているに違いない。そして地球が五次元の光の世界に到達するまでさらに何度も何度もそれに向き合わなければならず、そのたび心は壊れそうになることに私も心を痛めています。
しかしスターシードの方々は勇気をもって地球という三次元物質世界に自ら飛び込み昇天と人類解放のプロセスに生涯をささげようとした光の戦士であり英雄です。私であってもそのような勇気は持ち合わせていません。そんな勇気ある方々への支援として私たちの共鳴理論に基づいた知識や医療機器製造の知識を皆さんの世界にすでに伝授しています。それに基づいてすでに製造が急ピッチで進められており(音響共鳴装置、開発中の医療機器・メドベッドで検索)すでにこの医療機器械の高度な取扱技術者の教育も進めています。
この医療機器は操作を習得するには生理・物理学者が数年を費やすほどの高度な量子力学的知識が必要なのですが結果は驚異的です。この医療機器は全て無料で患者に提供されることがすでに決まっています。まもなく地球上のほとんどの病気は完全に克服されるでしょう。大きな病院は必要ではなくなり小さな町医者が皆さんの健康のアドバイスをするように変わっていくでしょう。
現在の光と闇との戦いはもうすぐ終わります。そして多くの地球の方々が新しい世界に目覚めていくことになります。その前に皆さんの力がどうしても必要なのです。覚えておいてください。この戦いの全てはスターシードの方々と全地球人類にかかっていることを。スターシードの方々と地球人類に無限の恵みがあることを願って。
最初に現在の三次元物質世界がどのような経過をたどり五次元非物質世界にシフトしていくのかと三次元物質世界に残された人々の救済計画を簡単にお話しておきましょう。
三次元世界では物質が支配的です。すべてが粗く、重い。
全てが炭素に基づいています。ご存じと思いますが宇宙には無限とも思えるほどの三次元物質世界が散在しています。 地球もその一つですが、およそ300年前から地球は五次元振動領域(五次元非物質世界)に舵を切り始めました。現在は、地球という惑星が(2023年を基準として)五次元遷移を完全に完了するおおよそ27年前です(遷移の残された影響からも完全に離脱するのにはあと100年ほどが必要らしい)。
急激な遷移にシフトし始めたのはおよそ23年前でした。しかし2001年9月11日に実行が予定されていたGesara(ゲサラ)宣言がその数時間前にツインタワー爆破という行為によって中止されてしまったために私たちはこのままの状態で推移すれば地球人類はこれから先も無知のままの状態で地球に閉じ込められ、毎年数百万人もの命が彼らによって実験材料や食料として理不尽に奪われて行くだろう。その結果、地球人類が五次元非物質世界に遷移するのにはとても長い時間がかかると判断しました。そのためこれらの地球外勢力に対して強力な武装艦隊を派遣し、地球外への追放行動を始めたのです。
Gesaraの実行は三次元システムを五次元システムに急速に引き上げ、人類意識の高揚をもたらすためにはなくてはならないパワーの一つなのです。そのため2001年から50年間の間に人類意識を強く引き上げるための行動を開始し、その時間の中に25年間の窓を作りました。この窓は地球が天の川銀河系水平境界の光子帯のガンマ線領域に進入した2012年から2037年まで開いておく計画です。
窓内で急激に変化する年は2020年から2026年の間です。地球人類は今、台風の目の壁の前に立っています。何が起きているのか、何が起きていないのかを肌で感じ、体験し、未来に進まないわけにはいかないでしょう。だから今地球人類全員に頑張りなさいと言いたいのです。母なるガイア(生命としての地球)が全ての動植物を引き連れて五次元振動領域に行くことをすでに決め、開始しているからです。そしてその方向にガイアは進んでいます。私たちはガイアの意思を妨害する行為を排除し、ガイアの自由意思に地球人類を託しています。その結果は歴然です。そのため未来永劫地球と生きることが出来るのは愛の意識に包まれた五次元振動を身に着けた人々と魂だけとなります。現在のように地球上の三次元振動に包まれている(三次元の中で生きている)いかなる生物も2038年を迎えることは出来ないということです。
今、そしてこれから姿を消す人たち全てが五次元振動の波に乗り切れずに地球を離れるわけではない。それぞれの魂には計画があり、その時が来ると、魂は肉体から離れ、霊的な世界に戻っていくが魂に新地球の周波数が宿ればやがてここ新生地球に戻ってきます。 新生地球周波数に属していない人々と魂は固有周波数に応じて自ら新天地に向かって地球から出て行かざるを得ず、現在の三次元地球上や三次元地球に取り残された魂と将来消えてしまった地球上で戸惑っている魂達は私たちが彼らにとても住みやすい惑星(厳しい環境であっても魂の成長には最良な惑星という意味)にエスコート(※2)することになります。いいえ、現在すでに地球上で戸惑っている魂を救済するため大気圏中に数千隻の宇宙船を待機させ、彼らにとってとても住みやすい惑星にいざなっています(この状況はメッセージ末尾に記載)が、その惑星で転生するのにはその惑星の仕組みを理解した後になります。その方々はその惑星において数千万年間転生を繰り返しながら愛について勉強し、成長していただくことになります。地球で生きた体験を活かし、その世界で素晴らしい未来を築いてほしいと願っています。
私たちは多くの地球人類がまもなく私たちの世界に足を踏み入れてくることをワクワクしながら待ち望んでいます。現在多くの地球人は波動の高い光を感じはじめ、五次元の世界に早く進化していきたいと望んでいることと思いますがそのために背伸びすることはありません。母なる地球と一つになる心を持って全てに感謝して行動して下さることが五次元非物質世界に進むも最も早い近道なのです。
地球人類の三分の一がその時までに五次元生命体としての資質を備えるとみています(この三分の一という意味は現在生きている人々の三分の一という意味ではない。現在のタイムライン上では生きている人の9%位になるかもしれない。この三分の一とは集合意識としての魂全体をさす)。その方々はやがて永遠の真実に気付き、永遠の愛に目覚め、宇宙の多くの人々に「愛を示し、導いていくこと」が出来る生命体としてさらに進化の道をたどることになるでしょう。
スターシードの方々にお願いすることがあります。多くの方々に間もなく存在しなくなる地球上の諸々の負のドラマに自ら足を踏み入れないよう示していただきたい(話してほしいという意味ではなかった)。物質的な人間の時間はもはや存在しなくなるのですから。やがて新生地球に足を踏み入れることが出来た方々とその子供たちは今までにはなかった驚くほど素晴らしい地球を創造していくことになります。その方々のためにも「月の真実と地球人類の歴史」についてお話しておきます。
いまからあなたに月に関しての映像を送ります。語りかけもしましょう。そして記憶に
しばらく残すことにしましょう。あなたの理解する範囲でいいですからこれをわかりやすくまとめて地球人類の未来に役立ててほしい。そう願っています。月がどこからやって来て、誰が今の軌道に設置したのか。その者たちは地球人類の進化にどのようにかかわってきたのか。そして月がモノリスとして生命の進化にどのような役割を果たしてきたのかなどです。
約44万5000年前二ビル星人(爬虫類人種、主に蛇族とヒューマノイドの混血形態の人種、五次元非物質生命体)は地球に金の採掘のためやってきました。その当時地球上にはレムリア、アトランティス、ムー文明が栄え、オーストラリアにはアボリジニの末裔等とても多くの星々の人々が住んでいました。また地底深くには蛇族やドラゴン族等多くの知的生命体が巨大な地下都市を築いていました。その中には皆さんおなじみのアガルタやナガ帝国もありました(必ずしも三次元世界に住んでいたとは限りません)。この中で地球人類の誕生と月については二ビル星人と切って切れない関係があります。また、現在の皆さん方は支配層と労働者層の間に縮まることのない権力と貧富の大きな差ありますが、これを生み出したのは二ビル星人の王朝制度に源を見出せますがそれだけではありません。私のメッセージは皆さんにそれらを理解していただくためにもあるのです。ただ、勘違いを避けるために一つ付け加えておきましょう。彼等は血族間での争いが絶えることはなかったが、矛盾するかもしれないが「美」については強い執着があり、その感性はパルテノン神殿に見出されます。また、愛し合うことの美しさと大切さを熟知していた存在でもあり特に性の交わりは最高の美の追求として捉えていた種族でもあるのです。
皆さん方はまだ男女間の性的交わりによるエネルギーの使い方をほとんど知らないでしょうが、イシスの性魔術とホルスの錬金術はこれらのエネルギーの使い方を教えているのです。この性的エネルギーは高い創造性を生み出していくことから地球人類の目覚めのために近年、皆さんの世界に「マグダラのマリア」を使わしています。彼女の言葉をどこかで探してください。
二ビル星は遠い昔、私がプレアデス・プレアール人に太陽系資源観測のために褐色矮星を改造して作らせた人工衛星なのです。二ビルは太陽系に存在する星ではないが地球の4倍位の大きさです。そして長楕円軌道で太陽に接近するようにプログラムされています。地球は二ビル星との伴星関係にあり、そのため二ビル星が太陽系に侵入すると地球に気象異変や災害が起こりますが、それは新しい生命誕生と進化を促すようにセットされているためです。
二ビル星の地表は数百度という高い温度ですが、内部構造はいくつもの次元が階層構造で構成されています。その最も繊細な次元は地球と同じような空気があり、多くの動植物が生きている世界です。そこの管理者としてプレアデス・プレアール人の中からシリウス王朝のアン一族の皇子アンに政治を行わせていました。彼らを選んだ理由は、数十万年という長寿命であり、皆さんが歩いて場所を移動できるように繊細な時空間を自らの能力で移動できる力があったからでした。初代王はアンの第一子アヌです。アヌは異母兄弟の弟、アンシャガル一族の皇子アラム(アラル)と争った末に二ビルから彼を追放し、王位についたのでした。追放されたアラムは地球において大量の金が埋蔵されていることを発見したのですが、彼は二ビル星が宇宙放射線を防止するために大量の金を必要としていたことから故郷の人々を思い、二ビル星の人々を助けたいとの一心から金の発見を二ビル星に知らせたのです(彼は冒険家であり彼の妹は地球の指揮官エンキの妻でもあった。そして二ビル星の人々には伝説的英雄として今も知られている。エンキは物理学・遺伝子学に精通した二ビル星人には珍しいほどの慈悲深い特徴を有していた)。
その知らせにより二ビル星人が大挙して地球に金の採掘に来ることになったのです。金の採掘のための労働は主に奴隷となったアンシャガル一族でした。二ビル星は1年を1シャルと言い地球年で約3600年です。皆さんの中の天体観測者は十分な観測が出来ていないため二ビル星を惑星Xと称してその軌道を解明しようとしていますが、この星が過去にはノアの大洪水などいくつかの大きな災害を地球にもたらしたことも事実です。
(※プレアデスへの最初の入植者は古代リラ人の一民族であり、その遠い祖先は日本人と同種族である。プレアデス人が築いた素晴らしい文明に魅せられてその後、琴座文明圏で誕生した多くの種族が入植した。プレアデスの住人達プレアディアーンは対外的にはプレアデス・プレアール人と名乗っている。彼らの惑星はエラ他3惑星から構成されている。その場所はプレアデス星団ではない。プレアデス星団から次元の壁を通過し数十光年進んだ場所であり、地球時間より少し未来に位置している。なお、私たちが見ることのできるプレアデス星団は生命の発生していない誕生したばかりの星々で構成されている。)
二ビル星人はとても長寿命です。寿命を決定する遺伝子を常に再生させる遺伝子が存在しているからです。そのために老化せずに100シャル以上の寿命(数か月で成人に達し、その状態の肉体を老化させずに36万年以上維持する)を普通に有しています。アヌンナキ(二ビル語で「天空から降りし者」の意味)とは地球で金採掘を行うための部隊につけられた名称ですが、それは後になって発音しやすいようにつけられた名称であって、本来の彼らの発音は「アン・ウンナ・キ」です。
アンは二ビル星初代統治者アン皇子を意味する言葉でもあるのです。アヌンナキを支援するために火星に駐留した部隊を当時イギギ(イギィーとも発音し、二ビル語で「観測者」を意味し、別名センチネル。シリウス王朝の下層部労働者と奴隷)と称していました。アヌンナキは地球上で何万年もの期間、金を採掘し続けたにもかかわらず採掘は思うように進まず(※1このメッセージの末尾に記載)、労働者から不満がとても高まったために新たな労働者確保の必要性が生じていきました。そのため、三次元世界で重労働に耐えられる人間の創造に着手したのでした。
人間の創造には、当時人間に近い霊長類ホモ・エレクトスが地球上に生息していたためこの霊長類を品種改良していこうと考えました。そしてホモ・エレクトスの中から(知らずに)五次元生命体エフェラメルが宿っている、きらめくような目の輝きの個体を選別して約23万年もの長い時間を費やして新人類を完成・誕生させたのです。このことから人類創造がいかに困難だったかお分かりと思います。
最初に誕生した個体はアダム(もともとの名はアダモ、土色の肌の人間という意味)と呼ばれ、次に誕生させたのが女体ティ・アマト(後にイブと呼ばれた)です。アダムとティ・アマトは中東のエデンと言われる場所で創造されました(このころアトランティス人や古代リラ人。シリウス人なども個体の遺伝子が混合されないように遠く離れた場所で肌の色の異なる数種類も誕生させている)。
その後この新人類の男女に子供を産む能力を遺伝子操作により開花させたことにより労働者確保がとても容易になっていきました。ティ・アマトは今の皆さん方より子供を宿す能力が著しく高く、そのためアダムとの性的結合からとても多くの数を増やしていきました。彼等アヌンナキは創造した人類を親しみを込めて「ルル」と呼んでいました(正式呼称はルル・アメルであったが愛称を込めてルルと呼んでいた)。なぜそんなに親しみを込めたのでしょう。それは試験管で誕生した「ルル」など一人もいなかったからです。
皆さんは知らないでしょうが現在地球人の一部がひそかに大きな試験管様カプセルの中で作っている細胞クローン人間ではないのです。カプセル内での培養人間は子宮を介さず生まれるためにその生命体は進化も意識エネルギーも得られない劣等生物として誕生してしまうのです。自然の摂理を無視した手法では遺伝子が正常に機能しなくなるからです。そのような理由から新人類はアヌンナキの女性たちが自分の子宮で大切に大切に育て、我が子として誕生させたのでした。これはとても立派な行為でした。
しかし彼らの中の高度な知識を持つ遺伝子学者が金採掘派遣部隊総指令官エンリル(二ビル星の王位継承者)の指示により、金採掘の命令に忠実に従うよう「ルル」の遺伝子の中に特殊な遺伝子を挿入してしまったのです。それは見事というほかないほどのものでした。さらに遺伝子の鎖を12螺旋構造から2重螺旋構造の中に閉じ込めて封印(停止)してしまった結果、「ルル」達は宇宙の真理を理解し、それを使う能力さえも失ってしまったのでした。これらはとても強い優性遺伝子で構成されていたために地球人類の子供達は全て親のこの遺伝子を引き継いで行ったのでした。この遺伝子改変行為は母なる惑星の中で生命が自由に進化成長する機会を奪う許しがたい行為でした。しかしこの遺伝子改変(改悪)にとても心を痛めていた主導的立場にあった女性の遺伝子学者がいました。彼女はアヌの娘、ニンマー(ニンフルサグともいう)、二ビル星においては並ぶ者がいないほどの遺伝子学者でした。人類創造を二ビル星人の母体内で成長させ、我が子のように愛情を惜しみなく与えながら育てたのは正に彼女の行為によるものでした。
当時地球には多くの種族が他の惑星から移住して来ては多くの場所に文明を築いていました。その多くの種族が長い時間の中でルルやルルとアヌンナキの性的結合により生まれた混血種とも結ばれていき、数千年もたつとこの遺伝子が世界中に蔓延して行ってしまったのです。地球に移住してきた多くの生命体はかつて12螺旋構造をしていたのですが彼らの行為の結果、今の皆さんのように全ての遺伝子が2重螺旋構造の中に閉じ込められてしまい、遺伝子機能の5%位しか使えなくなってしまっているのです。その結果宇宙の真理を理解するための多くの宇宙的機能を有する遺伝子の活動が停止しています。しかし悲観することはありません。地球上では長い年月をかけて多くの種族の遺伝子が交わり混合されたたために現在の遺伝子は宇宙種族の優秀な20以上の遺伝子機能を有しています。遺伝子の図書館を体の中に持つようなとても優秀な人類として成長しつつあります。
アヌンナキはたびたび支配領土をめぐって血族間の争いを繰り返しながら金の採掘を行っていました。ルルを兵士として使い、とどまることなく洪水兵器、すべてのものを砂のように分解してしまう超音波兵器などありとあらゆる兵器を使い戦争を惹起したのでした。最後には宇宙連合規約で争いに使ってはいけない特殊な核兵器を使用してしまい、地球を荒廃させてしまいました。その結果地球をとても低い振動の三次元世界に落ち込ませてしまったのでした。
その世界を救おうと多くのスターシードの方々が地球に舞い降りました。スターシードは五次元以上の銀河世界においては人間でしたがとても天使に近い存在でした。完璧な状態から振動密度を下げて、三次元物質世界の善と悪の極端に二極化されてしまった地球に全ての記憶を封印して舞い降りるということがとても大きな痛みと苦しみを伴うことをよくわかっていましたが決心しました。そして身体と魂に降りかかる全ての障壁に同意し波動を下げて(それは目を失い、耳を失い、言葉を失い、記憶を失い、様々な身体機能を著しくてそぎ落として)地球上の女性の子宮に宿って地球人類として生まれたのです。
五次元以上の世界ではスターシードの方々は偉大なマスターでした。そうでないものが安易に三次元物質世界に次元降下することはとても危険だからです。今、地球の振動が高くなっていくに従い第四生命密度(この生命密度は次元とは区別しなければならないが一部次元と共通するところもある。この説明は複雑になるので省略します)の生命形態として五次元意識の中で生きることが出来るよう体と感覚が戻って来ています。
今私のメッセージに接し、内容が理解される方々は紛れもないスターシードの方々です。スターシードの方々は地球のために未来を創造していくことを決心し、ここに来た勇気ある方々です。この先地球に残りさらに地球の人々をけん引していくか、私たちの元に戻り地球での体験を活かし、地球の人々を支援していくグループに分かれていくでしょう。その方々や地球人類の意識の高揚を願って「月」についての情報を提供することとしました。
これからのお話の中で皆さんの世界を低い波動の世界に落として混乱させて来た闇の国家(ディープステート等)誕生がアヌンナキの地球での活動に大きな原因があることが分かって来るでしょう。アヌンナキが地球を去ったのちも低い波動次元に落ち込んでしまった地球はその次元でしか生きられないいくつかの悪質な知的生命体招き入れることになってしまいました。それらの生命体の多くは良心の呵責もなく地球人類を遺伝子操作の実験材料として、或いは食料として、或いは奴隷として支配下に置こうとして地球侵略を企ててきました。またこれらの宇宙人から地球外のテクノロジーを秘密裏に得ようとして多くの地球人類の自由意思を束縛して無知な状態にしてきた者もおります。このため毎年数百万人の地球人類が彼らの犠牲になって来たのでした。そんな中、闇に走ってはいるがそれでも彼らと戦い、地球人類を守ろうと努力してきたのも地球に残された一部のアヌンナキでした。彼らの性格は邪悪さよりも慈悲深さの方が強い傾向があります。そこには自分たちが誕生させた地球人類「ルル」を大切に守って行こうという意識が働いていたのです。全てに善と悪、光と闇があることも理解してください。
今宇宙の機能は地球人類が五次元振動に慣れるに従って2重螺旋構造の中に閉じ込められてしまった遺伝子の機能を復活させつつあります。特に子供たちの多くに3重、4重螺旋構造が誕生しつつあります。この多重螺旋構造についてはすでに地球の多くの政府が感づいてひそかに調査を始めています。特に日本人は120億年前に天の川銀河宇宙の中で誕生したヘーノクと呼ばれるヒューマノイドの遺伝子を引き継いでおり、地球上の全ての知的生命体の中で最も古い遺伝子を引き継いでいる種族であるのです。地球を支配しようとして地球に拠点を持っていた邪悪な知的生命体(宇宙人)にとってはその日本人の遺伝子が目覚めることをとても恐れています。現在その僕たち(外国勢力とは限らない)がすでに彼らの主人が私たちの手で地球外に追放されたのも知らずに一生懸命無垢な日本人を攻撃の対象としているのです。また地球人類をけん引しなければならない指導的立場にある日本人でさえそれに取り込まれている者もいます。その者はそう遠くない時間の中で私たちが厳しい指導を行うでしょう。
メッセージの最後になりますがこれから先のタイムラインを少しお話しておきましょう。まもなく世界に大きなとてもつらい波(戦争とその諸々の影響)が2度ほど地球人類全員に押し寄せるでしょうが、それと相まって雇用問題、エネルギーの枯渇の嵐も吹き荒れるでしょう。善良なる人々が一切れのパンを困っている人に恵もうとしても安全な小麦も手に入らないのだ。それでもたくさんの安全な食料やエネルギーがあるところにはあるのだが皆さん善良な市民にはなかなか供給されない。しかしその中で目覚めた方々やスターシードの方々が力を蓄え、少しずつ援助の手を差し伸べるべく法律を改正するなどあらゆる方法を考え実行していくことでしょう。
これ等の全てのことをチャンスととらえるなら一人一人が「創造主と愛」について学ぶとても良い機会にもなることでしょう。そして2037年の少し前に、アヌンナキが地球人類に植え付けた「強いものに従う気持ちにさせる遺伝子」が遺伝子学者により発見され、世論を二分することになるでしょう。そして無事に2050年を迎えることが出来た地球人類全員は地球がこんなに素晴らしい惑星であったことに改めて気づくことになるでしょう。そのころになると人類の歴史が修正され、さらに新たな発見もされても行くことでしょう。
※1 私は考える~なぜ科学が進んでいるのに金の発掘が思うようにできなかったのか。
~ちょっと考えてもみてください。山を一瞬で消し去るほどの私たちの科学よりはるかに進歩したアヌンナキの科学力をもってすれば金の採掘などあっという間に完了してしまうだろうになぜ何十万年もの長い時間を費やしても十分な量の金が採掘できなかったのでしょうか。そのために人類を誕生させた? とても腑に落ちない。そう考えていました。その答えがある時舞い込んできました。かつて「天と地の女王」、「戦いの神」そして「ビーナス」と称され、地球上でアヌンナキの近親者同士(同じ血族)での結婚から誕生した女神イン・アンナ(シュメール神話の中にイナンナと呼ばれる女神がいたことが記載されている)から。
彼女は今地球人としての肉体を持って光の戦士として地球人類への奉仕活動をしています。彼女はこのように語っていました。
「私たち二ビル星人は五次元生命体として光の成分で体が構成されていました。三次元の物質の体として地球世界に来たのではありません。光の体を地球上で変化させ三次元の物質世界に舞い降りたのですが光の成分も半分その中に保有していました。そのため三次元のとても重い物質を扱うのは苦手でした。私がイン・アンナとして生きていたころは体の半分は光の体で、半分は物質の体でした。そのため重力にはあまり縛られず鳥の羽のように軽かったのです。しかし地球人の体に記憶を失うことなく入った途端(私はまだ死んでいませんがそのように話したほうがわかりやすいかもしれません)私の体は鉛の鎧を着せられがんじがらめに縛られたような重力を感じてしまいました。その時私は初めて「ルル」が三次元の世界で生きることがどのように大変だったか、金の採掘は「ルル」の力なくしてできなかったことを体感として知ることが出来たのです。」
※2
エスコートの状況
~私は令和5年2月3日深夜から早朝にかけてエスコート状況を見学させていただいた(多分そうであろうと考えているので感じたままに書き留めます)。
やがて夜が明けようとしていたころ、目の前には大きな競技場位の宇宙船が着陸していた。夜が明けるとともに搭乗入口に多くの人々が集まってきた。そして整然と並んでゲートを通過していく。人々は思い思いの端正な服装で、皆宇宙船への搭乗の嬉しさで満ち溢れていた。私はその人達に混じってゲートの中に進んで行ったがふと考えが頭をよぎった。「私は宇宙船に搭乗する目的で来たのではない」と。そのためゲートから外に出ようとしたところ、ゲートの担当者に「何かご用ですか」と声を掛けられた。そして担当者は宇宙船に搭乗している人々について話された。「宇宙船に搭乗する方々は、生身の人間であったり、すでにこの世を去って魂に近い状態の方々もおりますが搭乗後は全員眠りについていただき、その間に行き先の惑星に体が合うように調整します」と。私はこれから地球が進む方向を聞いて外に出た。
第1部 月を地球軌道に連れて来た破壊者(デストロイヤー)と呼ばれる放浪惑星
1 破壊者(デストロイヤー)の誕生
破壊者と呼ばれる放浪惑星はとても遠い昔、この宇宙とは別な宇宙で誕生しました。何年前かという質問には正確に応えることは不可能です。そもそもこちらの宇宙とは時間の流れが違うので正確に整合させることなど出来ないのです。しかし現在の私たちの時間感覚としては3000万年或いはそれ以上昔のことでした。
その宇宙のある太陽系の巨大な太陽は終焉を迎えようとしていました。その太陽系ではいくつかの惑星がその太陽を周回していましたが動物や植物といった生命は太陽の衰えにより既に死滅し存在していませんでした。その太陽系では太陽からとても遠いところを天王星位の大きな惑星が周回していたのです。やがて太陽は突如として超新星爆発を起こしたのです。その爆発はすざましく銀河全体を明るく照らし出しました。爆発により1番外側の惑星を除いてその内側の惑星はことごとく破壊され、蒸発していきました。そこから生まれたガスや塵は宇宙の法則によりやがて静まり、新しい星々がその中から次々と生まれていくように運命づけられていました。
しかしここでそうならなかった惑星が一つありました。とても太陽から遠いところを周回していた1番外側の惑星でした。
この惑星は太陽からの距離がとても離れていたので太陽の爆発により塵とならず、猛烈な速度で暗黒の宇宙に吹き飛ばされ消えていきました。それでこの宇宙の片隅で起きた超新星爆発を観測していた宇宙の人々の誰しもがこの出来事は終わったと感じていました。しかしそうにはならなかったのです。とても長い時間が経過したある時、この惑星は猛烈な速度で一つの太陽系に侵入してきたのでした。そしてそこの命溢れる自然豊かな一つの惑星を破壊し、他の惑星にも甚大な損害を与えたのち暗黒の宇宙に姿を消してしまったのでした。この惨事はこれで終わることはなかったのでした。この惑星は暗黒の宇宙から突如現れては他の太陽系に侵入して破壊を繰りかえした後、暗黒の宇宙の中に姿を消し、再び他の太陽系に現れては破壊を繰り返すようになっていきました。この破壊から運よく全滅を免れた惑星の人々は再び文明を再構築しなければならなかったのです。そのため暗黒の宇宙から突如現れては進路上の星々を破壊して進むこの迷走惑星はやがて「破壊者(デストロイヤー)」と呼ばれるようになっていきました。今から2000万年前ころになるとこの迷走惑星は当時多くの宇宙の人々が警戒するようになりこの軌道を究明しようとしましたが太陽系に侵入した後、速度と方向を変えるなどまるで生きているがごとく振る舞うために予想される進路の追跡は困難を極めました。この「破壊者(デストロイヤー)」は宇宙の長大な距離をものすごいスピードで駆け巡り、さらに破壊を繰り返したのち突如としてこの宇宙から消えてしまったのです。どこに行ったのでしょうか。
2 天の川銀河系に出現し、「人間の住む惑星(月誕生の惑星)」を破壊した破壊者(デストロイヤー)
そしてある時、この「破壊者(デストロイヤー)」は私たちの住む天の川銀河系にその姿を現し猛威を振るい始めました。進路上にあるすべてのものを破壊して宇宙空間を突進していきました。
その進路上の私たちのゾル太陽系(ゾル=宇宙は多次元世界のため宇宙上の位置を表示するため私たちの太陽をゾル太陽と宇宙連合は呼んでいる)からそんなに離れていない(離れていないといっても光の速度で何年もかかる距離です)太陽系を小さな惑星が周回していました。その惑星は卵の黄身を取り除いたような中空の惑星でした。なぜそのような惑星が誕生したのかは長くなるので省略しますが、その惑星は人間が住んでいる緑が多い惑星でした。「破壊者(デストロイヤー)」はこの太陽系に突進し、この小さな命溢れる惑星に進路を取ったのでした。
この惑星の住民は宇宙船を持つほどに文明は発達していませんでした。また政治的意見の相違から争いもありました。丁度今の私たちの地球のように。「破壊者(デストロイヤー)」はこの惑星に近づき、進路上にあったこの惑星を突き飛ばしたのでした。
(皆さんは星と星が衝突したら双方が粉々に砕け散ってしまうのではないかと思うでしょうが、実際そのようにはならない場合がとても多いのです。天文学者はよくわかっていることですがこのような放浪惑星は地球から観測しても無数に見つかっており、その中には突き飛ばされて放浪惑星になったような形態も発見されています。)
この「破壊者(デストロイヤー)」によりこの小さな惑星の全ての動植物を含めそこに住んでいた人間も全て瞬時に全滅してしまったのです。この惑星が突き飛ばされた方向は私たちの太陽系方向でした。さらに「破壊者(デストロイヤー)」も私たちの太陽系に向けて進路を取ったのでした。やがて「破壊者(デストロイヤー)」はその小さな惑星を伴うような形で私たちの太陽系に突進してきたのでした。この小さな惑星こそ現在私たちが夜空に見ている「月」なのです。
(
私は「月」が太陽系に侵入してきた時期について考えてみました。その時期は約45万年より前のことであり、135万年より後のことであると推測しました。なぜなら二ビル星人が約45万年前に地球に来たときにはすでに小惑星帯は存在していたと言っていたからです。小惑星帯は「破壊者(デストロイヤー)」が太陽系に侵入した後に戦争により破壊されたマローナ・フェイトン惑星の残骸だからです。なお、135万年前のオーストラリア少数民族アボリジニの太陽系探査記録にこの「破壊者(デストロイヤー)」の記録がないことからその間に「月」は「破壊者(デストロイヤー)」に伴われて太陽系に侵入したと推測される。)
3 月を伴って太陽系に侵入した「破壊者(デストロイヤー)」
当時すでに私たちの太陽は衰退期に入り(現在の太陽はかなり衰退して異常なフレアーなどが発生しています)、太陽系がかなり不安定になっており、外からの隕石や宇宙線をそらすのに十分な機能を果たさなくなっていました。そのために太陽系外から危険な隕石や宇宙線は太陽系内に侵入して様々な災害を惹起していたのでした。(現在これ等の太陽系外からの多くの危害を防止するために太陽系外縁部にはシールドの役目を果たす惑星規模の数百にも及ぶ巨大な無人の宇宙船が配置されている)。
太陽系に侵入したこの「破壊者(デストロイヤー)」は通過する予想に反して突如大きな楕円軌道を描いて太陽を回り始め、その軌道を徐々に縮めてきたのでした。そしてついに575.5年の周期軌道に落ち着いたのでした。この周期はかなりランダムで2周期を平均すればおおよそこの周期になったのです。その理由を観測した太陽系外の知的生命体はつぶやいた。「私たちの観測技術をもってしてもなぜ2周期で一つの周回運動しているのかわからない」と。そして周回するたびに少しずつ太陽系内の惑星に影響を与え始めていきました。また、「月」も太陽の引力に捉えられて徐々に楕円軌道からその軌道を縮めて地球に接近して来たのでした。
4 太陽系に大災害をもたらしていった「破壊者(デストロイヤー)」
話は少し戻ります。旧日本人2人種が銀河系の遠く離れた場所に逃避してから約5000年後に旧日本人と同種族である5人種が今は小惑星となっているマローナ・フェイトン惑星と火星にたどり着きました。ここには他の惑星の避難民なども相前後してたどり着きピラミッドを建設するなど高度な文明を築いていました。
「破壊者(デストロイヤー)」は最初にこの火星に近づいて火星を不毛の地に変え、さらに火星の軌道を内側に変えてしまいました。当時火星は今の小惑星帯の軌道にあったのでした。そして火星を現在の火星の軌道付近にあったマローナ・フェイトン惑星の後を追従させる軌道を取らせてしまったのです。そのため火星はマローナ・フェイトン惑星とほぼ同じ軌道を回ることとなったのですがこの天体現象のためにやがてマローナ・フェイトン惑星は火星の以前周回していた軌道側に押しやられてしまったのでした
この天体現象のためマローナ・フェイトン惑星には大災害が発生して人口4億7000万人から1100万人に減少してしまったのでした。この大災害の発生は火星やマローナ・フェイトン惑星の住民の多くが地球に移る切掛けを作りました。そして地球に移住して来た彼らの中のシリウス系統の者や古代リラ人系統の者たちのいくつかは先に地球に移住していた多くの種族の中に創造主として君臨し、自分達を賛美させ、邪教を猛烈に普及させて妄信状態にしてしまったのです。科学が少でもし発展し、宇宙に進出しようとする種族がいると戦争への道を歩ませ、自滅の道を進ませるようにしたのでした。移住者の真実の出生の記録と科学を全て抹消ししてしまったのでした。それはかつて故郷の惑星で反逆行為を起こした自分たちのことを故郷の星に報告され、追撃を受けることを恐れたためでもありました。
しかし彼等に従わない者もおりました。一つはこれらの支配者と同種族の中に彼らの行為に反対し、地球人を導いていった人たちです。もう一つはマローナ・フェイトン惑星や火星から地球に避難してきた日本人と同種族の人達でした。そのため地球人を支配しようとした彼らはついに地球を去っていくことになりました。いつかまた地球に帰って来て支配してやると「恨み節」を残して。しかし今彼らの子孫たちの中には地球という惑星があること自体忘れ去っており、再び地球に来ることはなくなっている。それは「月」が地球の衛星となる前のことであった。これ等一連の歴史も「破壊者(デストロイヤー)」がマローナ・フェイトン惑星や火星に与えた影響に一つと捉えてもいいでしょう。
「破壊者(デストロイヤー)」によりもたらされたマローナ・フェイトン惑星の大災害の後、数万年が経過してマローナ・フェイトン惑星の人口は5200万人まで回復したのです。しかしここは多くの種族を受け入れてきたため考え方も異なり、そのためついに大規模な内乱が発生し、やがてこの内乱は相手側を一掃するために地下溶岩地帯上部の地殻を強力な核爆弾により破壊したことから海水が大量に溶岩帯に流れ込こんで大規模な水蒸気爆発が連続的に発生させてしまったのでした。そのためやはり空洞惑星であったこの惑星の内部圧力に差が出来、その影響により粉々に砕け散ってしまったのでした。これは二ビル星人が地球に金の採掘に来る前のことでした。
マローナ・フェイトン惑星と火星の軌道を大きく変えてしまった天変地異のずっと後になって「破壊者(デストロイヤー)」は天王星の衛星であった現在の金星を徐々に天王星から引き離し始めました。ここは気候も温暖であり人類が住んでいました。
彼等はこの天体現象により居住不可能となる衛星を離れ別な太陽系(ケンタウルス)に移住して現在に至っています。地球の南アフリカに観測隊を残して。
金星はこのため長い年月をかけて徐々に太陽に近づいていきました。そしてついに今の軌道より太陽に近い軌道を周回していた地球の後を追うように接近して地球を現在の軌道上にはじき出しまったのでした。その事件は今からそう遠くない過去の出来事でした。紀元前5100前の古代バラモンの惑星表には水星、地球、火星、木星、土星の五惑星のみ記録されているので金星が今の軌道に落ち着いたのは比較的新しいとお分かりと思います。この金星が地球に接近する天体現象は「イカの石」に絵で記録されていますので調べてみるのもよいでしょう。金星はその後3種族入植し、現在ではほぼ遺伝子が統合された状態になっています。地上に降り注ぐ紫外線はかなり強く、それでも防護水着を着て海で泳いでいる方も多くおります。
(参考1:プレアデス・プレアール人は語る=ずっと後になって地球人を支配下に置こうとしたものの中にギゼー知生体がいた。彼等は数千年前に地球に飛来し、ギザのピラミッドの近くの地下空間に基地を作り住み着いた。彼らは卑劣で陰謀的、良心のかけらもない行為をたびたび行ってきた。彼らはニセのキリストをもっともらしく仕立て上げ教会を隠れ蓑に社会を混乱に陥れたのです。それに我慢ならなくなった私たちは1980年代に彼らを捉え、全ての宇宙船を破壊し、悪事が出来ない世界に追放した。また、それと並ぶアシュタール・シェランとその一味は地球人類に対して権勢欲とイデオロギー上の惑わしで最悪の結果を生み出したが私たちが彼らを追い詰めた結果宇宙に逃亡した。彼らはひそかにダル宇宙に侵入しアスケットの民族を戦争と暴力で支配下に置こうとしたが、アスケット民族に発見され、そこにサナート・クマラ率いるアルクトゥルス宙域艦隊が応援し、交戦し、ことごとく粉砕・炎上させて壊滅させた。
なお、アスケット民族は遠い昔は日本人と祖先を同じくし、同種族であるプレアデス・プレアール人に多くの医療技術を教えてきた。また、地球人類を支配しようと宇宙連邦規則では絶対に人類に使ってはいけない支配のテクノロジーを近年使い始めた爬虫類系統の種族は地球から最近締め出された。しかし残された地球人の残党がなにも理解できずに妄信的に活動しているのは事実であり。あなた方の目覚めによりこれらはやがて排除されることになるだろう。)
(参考2:なぜ太陽から遠い惑星が暖かいのか皆さんは不思議に思うかもしれませんが太陽から惑星が遠くなるに従って寒くなるなんで何も知らない天文学者が言うことです。太陽に近い惑星の地表の温度が比較的低いのは濃密な大気や磁気圏などが関係しています。太陽から遠い惑星の温度が人間が住めるような温度を保っているのは、大気の組成が熱を伝えやすくなっているのと磁気圏が影響し太陽から到達する粒子エネルギーが高くなっているなどによるものなのです。そこに行ってみればわかることです。冥王星の地表の一部はグリーンランドより雪がないのです。もう一つ説明を追加しておきます。全ての物質は2重性があり並行多重層などを通じて太陽からエネルギーが伝えられているのです。)
(参考3:かつて金星に居住していた住民の話=「私たちの住んでいた衛星ははるか昔に突如として太陽系に侵入してきた破壊者のため長い時間をかけて今の金星の軌道に移動させられてしまったのです。住んでいた衛星が天王星からはじき出されるという天変地異のために太陽系から近いケンタウルスの惑星に移住を余儀なくされたのです。しかし南アフリカには太陽系を観察する観測班を配置した。現在も彼らの末裔は存在しているので遺伝子の変化などを定期的に測定している」と。)
この金星移動のことについては多くのドラマがありすでに国連に報告され、国連で関係者が講演も行なっている。日本の関係者も出席しているのに、皆さんには知らされていないだけです。)
5「破壊者(デストロイヤー)」の現在、そして未来
金星をその当時の地球軌道の近くに移動させ、地球の軌道も変えてしまったこの「破壊者(デストロイヤー)」は現在どうなっているのでしょうか。この放浪惑星は太陽を周回しているうちに太陽の熱で分解し、彗星と化していきました。そして約500年前には地球近傍を通過し太陽に接近したため彗星として観測されています。この危険な放浪惑星を太陽系から排除するためにプレアデス・プレアール人は太陽系からの排除計画を立て徐々に太陽系から引き離し始めましたが、宇宙連合評議会から「再び宇宙を放浪することになればやがて他の太陽系に侵入して損害を与えかねないとの忠告」に従い、現在は再び太陽系の惑星に大きな被害をもたらさない1周期1180年の軌道に移動されている。そのため22世紀に来ることはなくなった。
これから先5000年後に「月」はどうなるのだろうか。そのころになると私たちのゾル太陽は急激に衰え、もはやこれ以上地球に住むことは困難になるだろう。遠い昔、私たち日本人は地球とは空気の組成が異なる惑星からここに到着した。慣れるまでとても苦労した。それと同じようにこのころになると住める惑星を目指してここから脱出していかなければならない。大切なことは遠い未来のことといって無関心でいることなく、今から宇宙の真理を理解し、宇宙旅行の技術を発達させ、安全な遺伝子操作を学びその必要性を理解し、前に進む努力をしなければならない。そうでなければ脱出が間に合わなくなってしまうだろう。これからお話するのは月を破壊する別な破壊者の登場です。
多くの地球人の遺伝子が調整され、大部分の寿命が1000年以上に伸びたころに突然暗黒のかなたから第二の破壊者が登場する。そのため地球人類は地球からシリウスのかなた(別次元)に緊急脱出することになる。
緊急脱出が始まった3年後に破壊者は火星の軌道に侵入し、火星の衛星であるフォボスとデイモス(これは火星の軌道を安定させるための人口の惑星で内部は人口の施設が設置されている)を地球方向に突き飛ばす。フォボスとデイモスは破壊者より先に地球近傍を通過していきます。そして破壊者は月に衝突、共に粉々に砕け散り土星の輪のように地球を周回することとなるでしょう。その影響で地球の海水は高熱のために蒸発し、蒸気と大気の大部分は大気圏外に飛散、衝突の影響を受けて地球は膨張を起こし、膨張により高熱が地球を取り巻いて地表を不毛にして人が住める状態ではなくなります。その時は地底に住む全ての知的生命体も地球外に避難を余儀なくされます。そして長い時間が経過した後、太陽は白色矮星と化していく。太陽の衰退の影響を受けて水星が軌道を外れて太陽に激突、全惑星の軌道がバラバラになりながらやがて太陽は冷えて暗くなり宇宙を惑星とともに漂流していきます。何十億年か後、太陽はブラックホールの近傍を通過する際引き付けられて消滅するのが今のタイムライン上の観測結果です。
第2部でお話することとなりますが、
「月」が地球に接近したころ合いを見計らって地球の引力を利用して現在の軌道にセットしたのは二ビル星人の「地球派遣部隊アヌンナキ」でした。
月は「モノリス」としても稼働しているのです。そう、あの「2001年宇宙の旅」に登場する「モノリス」です。
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